原爆ドームと潜水艦

娘の夏休みに、広島に旅行に行きました。

旅行はだいたいお盆を外した平日を狙うのですけど、娘が塾やら合唱部の活動で忙しく、15、16、17日の真っただ中となりました。

去年の8月15日は、家族で大阪護国神社で行われていた戦没者慰霊祭に参加して、講演を聴いたものでした。

今年の8月15日は原爆ドームと広島平和記念資料館です。

8月15日を過ごすにふさわしいですね。

去年の娘は、嫌々ながら付き合わされた感じでしたが、今年の原爆ドームは、娘のリクエストです。学校の授業で習ったらしく、事前に「はだしのゲン」まで読んで予習しておりました。エライ!

修学旅行は長崎県らしいので、じゃあ先に広島へ、ってことみたいです。

ひなびた旅館が好きなのですが、キワキワだと空室もないようで、クレイトンベイホテルという、きれいなホテルに連泊いたしました。温泉は、なし。

呉にしたのは、大和ミュージアムや、海上自衛隊の学校も見学したかったからです。それと、「この世界の片隅に」も見たので、映画の場所に行ってみたいという娘の希望でもあります。

出発日が台風直撃でして、マンションのベランダをすっかり片づけてから出発しました。

(台風などに備えて、留守にする前に片づけておくという自衛隊用語を教えてもらいましたけど、忘れました。)

広島平和公園に着いたのは、夕方でした。こっちの天気は良くて、台風から避難した感じになりました。

原爆ドームを見てから、資料館の見学をしました。閉館ギリギリまで残っていたのは、欧米系であろう外国の人が多かったです。

娘は資料館の展示を、怖がったり気持ち悪がったりせず、じっくり見つめて読み込んでおりました。感想は「特になし」ってことでしたけど、思うところあったものと思います。

翌日は、フェリーで江田島にわたり、レンタルサイクルで海上自衛隊第1術科学校、旧海軍兵学校に行きまして、見学ツアーに参加しました。明治時代の荘厳な建物を巡りました。呉はけっこうな爆撃にあったはずなのに、なんでこんなにきれいに残っていたのかというと、米軍が占領後に接収するつもりだったからだそうです。

白と紺の海軍の戦闘帽を買って、娘と被って喜んでました。(妻は拒否。)

3日目は、大和ミュージアムと、向かいの、てつのくじら館の見学。実物の潜水艦の中に入れます。ソナーマン体験できる展示もありましたので、ドクターストーンファンの娘は喜んでおりました。

こちらでは3時間ほど、じっくりと過ごし、戦争と国防に向かい合った3日間でありました。

娘の感想は聞けておりませんが、私の感想。

世界中きな臭くなっておりますが、戦争はアカンなあ、と思います。人命軽視、人権侵害の最たるものですね。

同時に、戦争を防ぎ、平和を維持するために必要なのは、強力な軍備だとも思いました。

日本が原爆を落とされたのは、もはや反撃能力もなくなって、瀕死の状態になってからですね。やり返す能力があれば、ここまでひどい目には合わされなかったはず。

これは前から、このブログでもちょいちょい書いていることですが、国防は、防災や防犯の延長線上にあるものであり、対話だけで解決できるものではないと思っております。

津波や強盗と対話したって、ラチアカン。

平和のために力を捨てるべし、という勢力もありますが、私は平和のために強くあるべしというのが信条です。

平和維持のためには、無駄と思える投資、犠牲も必要です。

これは、武術の鍛錬も同じですね。一生涯、使う機会がないかもしれない技を磨き続けることで、心安らかに過ごせます。弱っちかったら、ビクビクして暮らさないといけません。

備えあれば憂いなし。

わが日本国は、備えが足りないと思います。隙のないように、もっと備えを固めませんと。

今回の旅行で、せめて心の備えをしっかり持てたらいいなあと、娘には期待しております。

コメント

  1. 60代おやじ より:

    お疲れ様でした。娘さんにとっても実りのある旅行だったと思います。

    国防に対する考えは全く同意です。「備えよ、常に」。

    • パパだよ より:

      おやじさま、ありがとうございます!

      娘に、自衛隊はどうや? と聞いたところ、「音楽隊やったら考えてもいい」との答えでありました。

      まあ、ちょっとは国防とか、防災に関心を持ってもらえてよかったです。