終戦の日の英霊感謝祭

8月15日の終戦の日、大阪護国神社にて行われた、英霊感謝祭ならびに戦没者追悼記念講演会に参加しました。日本会議から呼びかけのあったイベントです。

コロナ前にも一度参加したことがあります。

その時は、台風で講演会は中止、英霊感謝祭だけ参加しました。参加人数が少なかったためか、ご拝殿の中に入れてもらえまして、間近で祝詞とか神楽を見ることができました。

今回は、参加人数が多く、境内からご参拝です。一時間、暑かったです!

コロナを配慮して、国歌斉唱は心のなかで、って、屋外なのに変だなあと思いました。

ちゃんとスーツで行ったのに、クールビズの人が大半でありました。クールビズじゃない人には、旧帝国陸軍の軍服の人とか、東京卍會のユニフォームみたいな人々もおられて、ものものしかったです。

今年は、家族三人で参加いたしました。

娘は小学5年生で、つまんなーい、もう帰りたーいと、ブーブー申しておりましたが、よくわからんでも雰囲気を感じることは大切だと思いまして、終わったら、マグスミノエで遊ぶから!とかいって、付き合わせた次第です。

私も、子供の頃は、宗教行事への参加は、つまんねーと思ってましたものね。娘は、般若心経もアーメンも唱えることができるので、私より、だいぶマシです。

昭和天皇の玉音放送の全文の読み上げ、グッときますね。

子供の頃は、こんな意味不明の朗読、なにを感じることがあるのだろうと不思議でしたが、この年になって、教育勅語の朗読とかしておりますと、意味もわかるようになりますし、当時、必死のパッチで踏ん張っていた人々の心情を思うと、やはり泣けてきます。

英霊感謝祭の後は、講演会です。

講演会まで、ちょっと時間が空きまして、つまんなーい、もう帰りたーいと、ブーブー申している娘に、ロッテリアのハンバーガー食べよう!とか言って、なだめて時間を潰しまして、なんとか一家揃って、葛城奈海先生の講演会に参加いたしました。

若くて美しいのにいろいろな体験をされている葛城先生、すごい!と思っていたら、私と同い年なんですね。ビックリ。

ハゲで冴えないおっさんの私とは、偉い違いや!

おだやかな話口調でありますが、ものすごく芯の強さを感じました。おっさんら、フニャフニャしとったらアカンで! と言われているような気がいたしました。(そんなこと言ってないですけど)

おっさんは、あきまへんけど、これからの若者が強い精神、大和魂を持ってくれたら、と思いまして、小学生を連れてきた私であります。

葛城先生の本を買ったらサインしてもらえると聞きまして、娘に、行け行けとそそのかしたら、ちゃっかりと本に自分の名前を書いてもらっておりました。

講演会は、うつらうつら寝ており、何の話だったか全然おぼえていないということでしたが、まあ、ええんです。門前の小僧習わぬ経を読む効果を期待しています。

今日の体験が、娘の今後の人生にどう影響するかわかりませんけど、アホなお花畑的平和主義のおかしさを心に刻んでくれたらええかと思っています。

政治家になってほしいとは全然思いませんが、強くなければ優しくなれないということは、基本的理念にして生きて欲しいと思います。

殺られる前に殺れ!と、冗談半分ではありますが、家訓にしております。

講演後は、住之江のBBガンで、サバイバルゲームに参加してもいいかなと思っていたんですが、夏の薄着でBB弾の撃ち合いは痛すぎる、と思ったりして、マグスミノエでボウリングをすることにしたのでありました。

ボウリングの後は、スーパー銭湯で温泉に浸かることにしたのでありまして、やはり、日本人の大和魂は温泉だなあ~、知らない人と裸の付き合い、これが和のコミュニケーション、和を以て貴しと為すという、日本国の基本理念に通づるのではなかろうか、とかなんとか、すべて、娘をその気にさせるための工夫です。

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