幼児教室の宿題で、子供に絵本を毎晩読み聞かせています。
これ、子供への宿題じゃなくて、親への宿題ですね。
おんなじ本でも構いませんということなんですけど、子供も同じ本でいいみたいなんですけど、読む私のほうが飽きてしまいますもんで、図書館で大量に絵本を借りてきております。
目次
絵本読み聞かせの効果
子供はディズニーのお話が好きですが、私は自分の勉強にもなるし、日本神話が好きです。イザナミノミコトとかヤマトタケルノミコトとかのお話ですね。
しかしまあ、基本はおさえておこうと思いまして、桃太郎だとか浦島太郎、金太郎など、オーソドックスな日本昔話は極力借りてきております。(太郎ばっかりだな。)
絵本読み聞かせの効果といえばなんでしょね。
まずは親と子のコミニュケーションというところでしょうか。意思疎通がしやすくなると思います。
iPhoneでユーチューブを見ながら寝てるというより、いいと思います。
パパの大阪弁アクセントでお話を覚えてしまうというデメリットはありますが、きびだんごってなあに? というような質問に答えたり、一緒に考えたりすることは良いことですね。
小さい頃にパパとママが毎晩絵本を読んでくれた想い出は、大きくなってもきっと覚えているでしょう。将来、年老いた親の介護をしてくれる優しい子になると思います。
それに、YouTubeだとなかなか寝付きませんけど、絵本だとわりと心地よく眠れるみたいです。寝る子は育ちます。
また、お話を覚えるのは頭が良くなると思います。絵本を見ずとも、ストーリーを話せるようになっているところをみるに、記憶力が鍛えられています。
幼児教室からは、何月何日に何の本を読んだという表をもらってきてまして、読んだ本のタイトルを書き込むようになっています。
そこに自分で書きたがるもので、字の練習にもなりますね。
昔から読み継がれているお話は、日本の心と言うか、道徳心を養うことにもなるような気もしますけど、これはちょっとどうかなあというお話もありますね。
かちかち山が怖い
今日は、かちかちやまを読んだんですが、この話、けっこう怖いです。
あらすじはこんなのです。(ご存じでしょうが、私はすっかり忘れてました。)
畑仕事の邪魔をした狸をジイサマが捕まえて、狸汁にしようとするんですけど、狸はジイサマの留守中にバアサマをだまくらかして打ち殺します。
狸はバアサマに化けて、ジイサマをだまくらかし、たぬき汁の代わりにバアサマ汁をジイサマに食わせます。
悲しむジイサマに変わって復讐するのがウサギさんなんですが、これもタヌキを騙して火をつけたりトンガラシを塗ったり、どろ舟に乗せたりして、最後は船を沈めて狸を溺死させます。
なんだか復讐と策略と殺しの世界で、それもけっこうスプラッターで残酷ですよ。
ティム・バートン監督、ジョニー・デップ主演の「スウィーニートッド・フリート街の悪魔の理髪師」という映画がありましたけど、それを彷彿とさせますね。あれも全然ハッピーエンドでもない救いようのないストーリーでした。
かちかちやまは、幼児教育としてはいかがなものかなあ、と思ったんですけど、なにか教訓が含まれているのでしょうなあ。
コメント
こんにちは 子供教室 プリントとかあったらまた教えてくださいねー
了解ですー。