うちの娘は今年6歳になりますが、いまだに「だっこー」といいます。
もう21kgもあるし、「いやだ!」といえば、「あるく時にうしろが見えないとあぶないでしょー。わたしが見てあげるから、だっこー。」と、相手のメリットを提示して自分の要求を通そうとします。なんだか、一流のセールスマンみたいです。
うーむ、賢いなーと思って、つい、だっこしてあげてます。
小学生になればさすがに、もう言ってくることも少なくなるでしょうし、スキンシップも今のうちだ、とも思いますし。
目次
抱き癖をつけるといけないといわれた理由
赤ちゃんはあまり抱っこすると、抱き癖がついて、だっこしないと泣き止まなくなるという話も聞きますが、あれは大人の都合らしいですね。
赤ちゃんを抱いていると、用事が済ませられないから、放ったらかしでも泣かない子になるように、という意図があるらしいです。
しかし、赤ちゃんは抱っこされるのが当たり前でして、ほったらかしだと親と泣き声でコミュニケーションを取ろうという意志がなくなり、感情表現のできない、いわゆるサイレントベビーになってしまう恐れがあるとのこと。
抱っこは哺乳類の基本的な欲求なんですね。本能です。そのあたりをおざなりにしてしまうと、発育に影響してしまいます。
私は我が子を存分にだっこしたなあ、という自負がありまして、もう、肩を脱臼するくらいだっこしました。金剛登山の途中で「だっこー」と甘えられたときは、もう勘弁して、と思いつつも、だっこしてズルズル滑る急斜面をだっこして登りましたです。
スキンシップとおねしょの意外な関係
そのおかげか、感情表現はすこぶる豊かですし、おねしょはほとんどせずに過ごしています。おむつを外してから、おねしょをしたのは、2回くらいですかね。
(1回はおばあちゃんの家にお泊りしたとき。)
遊んでいて、嬉しすぎてオモラシすることは、チョイチョイありましたけど、おねしょはほとんどありません。
妻が入院していたときも、ぜんぜんおねしょはしませんでした。妻入院中は、私が、どこに行くにも一緒でしたから。
もしかして、パパに苦労をかけてはいけないと思って、おねしょを控えてくれていたのかもしれませんが、スキンシップが十分に取れていて、親の愛情を感じて安心できていれば、おねしょは治るという説を読んだことがあります。
それは、正しいのではないかなーという気はします。
サンプル数が、私の娘ひとりだけなので、統計的とはいえませんが。なんとなく。
もし、娘がおねしょをしだしたら、愛情が不足してきたのかと反省しようと思ってます。
コメント