なぜ中国は少数民族を迫害するのか?

中華人民共和国によるウイグル族迫害とか、チベット迫害とか、モンゴル自治区でモンゴル語を教えないようにするとか、少数民族への迫害とか虐待が問題になっておりますね。

香港の問題は、ちょっと別として、なんで、国の端っこの田舎でほそぼそ生きている人たちをいじめるのか、なかなか理解できませんでした。

細かい詳細を書いた記事はたくさんありましたが、どうも根本的なところがわかりません。

弱い者いじめして、かわいそうに、ヒドイ! と思っておりました。

しかし、いろいろYou Tubeやらネット情報を眺めていて、ふと、思いついたことがあります。

他にこのような意見を書いた情報は見当たりませんでしたので、的外れかもしれませんが、私の思うところを書いてみます。

少数民族は敵?

それは、中国人は少数民族に対して「やつらは敵だ!」と思っているのではないか? ということです。

支那大陸の長い歴史の中では、王朝が何度も入れ替わっております。漢民族の前は女真族とか満州人とか、世界最大勢力を誇ったモンゴル帝国は蒙古人種の国ですね。

民主党政権から自民党政権になったからと言っても、民主党員は普通に日本で暮らしてアレコレ政治に口出しできますが、支那では、他民族の前王朝は一族郎党皆殺しとなります。民族まるごと虐殺され、根絶やしにされていたようです。

現在、漢民族が主流の中国共産党王朝にとって、多民族は、まだ根絶やししきれていない敵の残党ということになるのではないでしょうか?

端っこで弱っている今のうちに、叩き潰せー、地球から消滅させろーと思っているんじゃないでしょうか?

じゃないと、また復活してきて、次は自分たちが滅ぼされてしまうかも、という恐怖心があるのかもしれません。

ということは、少数民族迫害は、弱い者いじめではなくて、生存競争?

単一民族の日本人の感覚では、とうてい共感できないですが、こういう思想で、日本にも接してきているのじゃないかと思うと、今の日本の対応、態度でいいのかな? と心配です。

こちらが、お互いの利益を、ウィンウィンで、話せば分かる、なんて考えていても、殲滅すべき敵民族みたいに思われていたら、怖いなあ…と思ってしまったりします。

私としては、太極拳も好きだし、大学の専攻も中国語だったくらいで、中国文化も好きなのですが、この感覚はいただけませんねえ。

 

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