安田先生から新架式を学び(まだ1回だけ)、いろんなものが変化しています。長年取り組んできた老架式も変わってきています。
速い動き、発力動作や足技を、スピーディーにやってたのが、ゆっくりできるようになってきました。
掩手肱拳などの手の動作は、前からゆっくりでもやっておりましたが、擺脚、擦脚、蹬脚、十字脚、旋風脚、掃腿などの足の動作もです。
速くしようと思えば、瞬発的にスパッとできるし、糸に導かれるように、ゆーっくりでもできるようになりました。纏絲の働きです。混元のうねりです。
表演大会でよく見かけるような、筋肉に力を入れて、バランスをとるのに苦労して、プルプル震えながらジワジワ足を上げているのじゃなくて、ごく自然な感じ。
こうなってくると、手でも脚でも同じような感覚になってきています。足でピアノが弾けるという意味ではなくて(それは柔道一直線の結城真吾)、手足の繋がり、体全体の統一感、まとまり感が、一つの球体のようになってきたという感覚です。
野生のお猿さんって、こんなかんじじゃないでしょうかね? しらんけど。
また一歩、達人感覚に近づいてきたと思います!
コメント
一歩どころか、いきなり百歩も進まれているようにお見受けします。
ところで新架式は老架式の発展形なのでしょうか? それとも老架式に改良を加えた新たな架式なのでしょうか?
また初心者がいきなり新架式を学ぶのは有りなのでしょうか? 老架式を学んだ上でないと新架式の意味が理解出来ないのではと推察しますが、如何でしょうか。