朝と夜の変わり目

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日にちが変わるのは午前0時ですが、夜が朝に変わる時間って何時でしょう。

日の出の時間?

と思っていたら、そうではなくって、実は午前3時36分なんだとか。

03:36になったら朝だそうで、早起きはその時間にするのが良いそうです。どういう理論なのだかよくわかりませんが、そういうことだそうです。

ということで、朝一番は、3時36分です。まだ朝刊も来てませんね。

朝一番は寅の刻

妻に、知ってた?ときくと、茶道の世界でもそんな話があるそうで、朝一番の水はその辺りの時間に汲むのが昔からの習わしなんだとか。

ネットで調べると、それっぽいのがありました。

以下「茶道入門」より引用

『茶道望月集』に「当時は夜込とさへ云へば、何時も客入を聞て、何時も濡釜を仕掛て迎に出、客入て釜の濡色を見する事を、夜込の習とする抔と言説あり、古法にはなき事也、夫は前にも言如く、何とぞ故ありて、客七つ前にも路次入したる時の事と可知、子細は昔よりの法として、寅の刻より前の湯を宵の湯とし、後の水を当日の水とせし事なれば、七つ前に来る客には、七つ過例の料理前に炭をして後、其釜を勝手へ持入、下地の湯を捨て、新敷水を入替て持出、炉へ掛る仕方能と可知」とあります。 『南方録』に「総じて曉の火相を寅の火相と言ふ。則夫を朝會迄に用ふる。先寅の刻、宵よりつかへたる炉中を底より掃除し、井華水を汲んで釜を改め、一炭して水釜にて掛ける。凡今一度置添へて朝会客入の下火に能頃なり。夜込に客来の時刻限に応ずることなり。」とあります。

引用ここまで。

参考文献:「茶道入門」verdure.tyanoyu.net

七つ、とか寅の刻というのが、午前4時頃のことだそうです。

千利休の頃は、お茶の時間というのは、そんな早朝だったのですね。始まる頃はまだ真っ暗けのはず。

だんだん夜が明けてくるのを楽しんでいたということでしょうか。

早起きは、健康にもいいし、美容にもよく、頭が冴えて勉強や仕事も捗るといいます。

早朝は、邪魔も入らないし、人生の時間が、実質的に長くなるかもしれません。

人生を何倍も楽しむためにも、早起きの習慣を身につけたいものです。

ただ、早く寝ないと、寝不足になってしまうので、夜は8時に寝ましょう。

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