アパホテルの宿泊予約サイトが停止しているというニュースを聞きました。
ニュースにでたもんだから、閲覧者が増えすぎて、サーバーがダウンしているのかもしれませんが、どうも中国からの攻撃じゃないか?という説もあるようです。
アパホテル公式サイトは停止中ですが、楽天トラベルで予約できます。
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しかし、中国政府が外国の民間の一企業を攻撃したりするんだろうか?
ありえるかもしれませんねー。
中国が怒っている原因が、アパホテルの各客室においてある本だそうです。
アパホテルには「本当の日本の歴史 理論近現代史」という、社長が書いた本がおいてあり、そのなかに「南京大虐殺は捏造」という内容があって、そこを怒っておるそうなのです。
南京大虐殺の真偽については、本を読んでもらうか、他のサイトを参考にしていただければと思いますが、アパホテル、根性ありますねー。
中国観光客も多いであろうホテルの部屋に、堂々と中国の主張に反抗するような本をおいて、中国外務省から批判されても、ひっこめない、予約サイトを消されても負けない!というのは、相当根性がありますよ。
儲け第一で、民族や国の誇りなどは引っ込めておこうというのが、だいたいの日本の企業の風潮だと思うのですが、こんなに根性のある会社、というか経営者がいるとは驚きです。
売上もガクッと落ちると思うし、あちらよりのマスコミにも批判されるでしょうし、社員も困るだろうし、客とのトラブルもあろうかと思います。
たいていの日本人客にとっても、南京大虐殺があったかなかったかなんて関心のないことでしょうから、私が社長なら、「すんませんでした、とっとと引っ込めます」、と言うかもしれません。
しかし、ここは踏ん張って欲しいと思います。これをキッカケに、ぽーっとした一般的日本人が、自国の自虐的歴史は戦後歪められたものだと知ることになれば、もっと日本に誇りを持てるようになって、もっと世界から尊敬されるようになると思います。
アパホテルは、どこかの国のように、よそにいちゃもんを付けて、あっちこっち噛み付いているわけじゃなく、自分とこのお客さんに、自分とこの主張に触れる機会を作っているだけのことです。
本を読むも読まんも、どう考えるかも、お客の自由ですね。
その自由を、国を挙げてネット攻撃で阻止しようっていうのは、これはヤバイ、ほっておけない! という中国政府の焦りなのかもしれません。
ということは、既にアパホテルは、狙いが当たったってことで、勝った!ともいえます。
そこで勝っても、経営が傾いたらアレですけど・・・
あんまり出張とかしない私ですが、どこかで泊まることがあるなら、心意気に賛同してアパホテルで泊まろうと思います。
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