コロナも明けて、太極拳のイベント、講習会などの案内もよく聞くようになってきました。
有名らしい中国人の先生の講習会がある!とか、行った!というような話も聞きます。
(「有名らしい」というのは、私自身が直接の交流のない人にはあんまり関心がないので「私は知らんけど」という意味です。)
私の知る太極拳学習者の人々も、あっちこっち学びに行っておられるようです。勉強熱心で素晴らしい心がけですね。
見聞を広め、いろんな体験をするため、コンサートや講演会を楽しむつもりで参加してみるのは、とっても良いことだと思います。
しかし、中には、有名な人に習ったら達人になれる、講習会に招聘されるような外国の先生の言うことが正しくて、日本人の先生は間違っている、というような認識をお持ちの人も見受けられます。
いや、それはどうかなあ。
そうでもないでえ。
そんな風にとらえている人は、だいたい日頃、ちゃんと練れていませんね。
目が曇っていて、物事を正しく見えていないように思えます。
あっちこっち行ったところで、何も得られないのじゃないかなあ。
ちゃんと習うべき先生は、あなたの隣にいてはりまっしゃろ、みたいに思ってしまうこともあります。
権威や肩書に惑わされておる。
私にしたって、そこらへんのナンチャッテの指導員よりはレベルが高いし、教えるのも上手だと自負しておりますが、権威も肩書もない若輩の新参者の言うことなんか信用できん!と思っている人もおられるようです。
見る目があれば見りゃわかるだろうと思うし、教わりたくなくとも、横目で見て技を盗もうとする人がいてもよさそうなもんですが、闇雲に、あちこち巡る人の目に、私が映ることはありません。
まあまあマシな太極拳が、すぐ横で見れているのになあ。
まさに「近きを捨て遠きを求む」ってかんじですね。(太極拳論の言葉です。)
やっぱり、とことん苦労して自分で練っていかないことには、物事の良し悪しも本質もわからないと思います。
コメント
私の「近きを捨て遠きを求む」は正しいのでは?。遠くにいらっしゃる先生こそ本物と思っているのですが。
おやじさま
いえいえ、中国に行ったりするより、だいぶん近いかと思います。笑