異流派推手交流会で毎度お手合わせいただいて、良い練習させてもらっているKさんという方がおられます。
N先生とも仲良しで、年齢も同じくらい、はっきり言ってお爺ちゃんですが、200歳まで生きる予定だそうで、気分は青年です。
私も日頃150歳まで生きると公言しておりますが、まだ上がおったとは。
沖縄民謡の趣味もお持ちだそうで、話が合います。
もう何回もお会いしておりますが、今回の練習後の懇親会で、実は門派の伝人だったと初めて知りました。呉式の門派だったかな?
なんとまあ、こんなところにも伝人がおられたとは。
弟子持ちとなる拝師式の費用を、いろいろ工夫して安く抑えたとか、なんだか卑近な話にリアリティがありました。
伝人って言葉には、なんとなく近寄りがたい厳めしいイメージがありますけど、なんか軽いなあ。
しかし、腕前は確かです。それに疲れ知らず。若い者たちがゼーゼーハーハーしていても、しれっとされています。
そんな伝人といいかんじで練習できている私も、けっこうイケてると思います。
これで私の知る伝人は3人となりました。
でも、考えてみたら前から知っている2人も、そんなに近寄りがたくも厳めしくもないなあ。気さくな感じです。
しかし、皆様、常人ではないオーラは発しておられますね。雰囲気はあります。
私も最近は、オーラが出てきているように思います。
近づきがたいオーラじゃなくって、引き寄せのオーラです。
夜に公園で練習していたら、猫がいっぱい寄ってきて、私の周りでゴロゴロにゃんにゃん遊びだすんです。餌をやったことなんか一度もないのに。
散歩中の犬も寄ってきます。子供も寄ってきます。誰も怖がってくれません。
達人になることと、引き寄せのオーラは、あんまり関係ないように思いますが、嫌われて離れられるより、親しまれる方が、あと100年続く人生にとってプラスになるだろうと思って、喜びます。
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