雀地龍で鉄砂掌

またまた太極拳の練習方法を思いつきました。

毎日やっている雀地龍の基本功をしながら、低いところにつるした鉄砂袋を叩いてみたのです。

掌だけでなく、グーでもチョキでも叩きます。5本指全部の先で、ピアノの鍵盤のように叩いたり、指の裏でも叩きます。

体の沈むタイミングで当てると、ちょっと下向きの力がかかっていい感じです。

力を入れずに、形を正しく整えて、パフ、パフ、と軽く叩いています。

右左あわせて256回。

鉄砂袋ですが鉄砂はほとんど入れていなくて、緑豆が主で、あとは使用済みBB弾とか、そんなに固くない丸っこい小さいのを詰めております。

叩くと、粒粒が圧縮されて手の形になる、という程度の力加減でやっています。

この練習をしてから套路を通すと、すごく勁が高まっているように感じます。

二路にある玉女穿梭や倒騎龍など、これまで漫然と形をなぞっていたのが、これか!という感覚を得られるようになりました。

少々キツイですが、ナイスな鍛錬法だと、我ながら思いますが、私の思い付きなので、伝統的鍛錬法を照らし合わせて、正しいのかどうかは、保証はしかねます。

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