陳式太極拳講習会

日頃、家族で通っている楊式および24式太極拳教室の特別講習会および忘年会に参加しました。

忘年会にはまだ早いような気もしますが、慌ただしくなる前にということで。

忘年会はいいとして、講習会の内容が陳式太極拳でありました。

特別な講師を呼んでくるわけではなくて、いつもの先生が陳式を教えておられました。楊式の先生、私らの通っている教室と別に陳式教室もされているのですねー。

一人で2種類も教えられるって、スゴイ。

2時間の講習会で、基本功から套路は白鶴亮翅まで進みました。

進行がスピーディーで素晴らしいですが、いや、しかし、これは…

新架式ということなんですけど、私が最近ようやく内部から湧いてくるのを感じてきたウネウネ感を、基本功でいきなり演じられるのです。

しかし、内部から湧いている感じはないのです。

それでも私が習ったことのないような、難しい複雑なことをされるので、意味不明な奇っ怪な動きに見えます。

意図するところは、なんとなくわかるんですが、それはちょっと…というかんじ。

そして、それを初心者の皆様がみんな真似しています。

先生の説明は、きれいな円を意識してとか、陳式はガニ股とか、手形は固定とか、ああ、これは日本の陳式太極拳学習者がよく誤解しているといわれる項目を、全て踏襲しているんだなあーと思えました。

たぶん、先生はずいぶん昔にどっかの講習会で習われたんでしょう。

そして、そのまま情報が更新されていないのだと思います。

私は端っこの方で一緒にやってましたが、普段通りにやってるので、皆様には同じものには見えなかったでありましょう。

先生は私の存在は無視、見えないことにしていたと思います。

面白半分、震脚を普段のようにパーンとやったら、みんなビックリして振り向きました。

みんなが振り向くもんだから、最後尾の私も思わず振り向いてしまいまして、あとは知らんふりして静かにやりました。

休憩の時に、初めましてのおばあさんから、「あなたのは、ずいぶん違ってますけど、色々な風格があって良いのですよねえ」と声をかけられました。

太極拳として正しければ風格はなんでも良いんじゃないですかね?と答えときました。

おばあさんは、あちらこちらの教室にいったけど、こちらの先生が一番楽なので、ここに落ち着いた、とのことでした。

KN市のO先生の教室にもいったけど、要求が細かく窮屈でしんどかった、ともいわれてました。

O先生の教室には行ったことはないですが、練習風景の動画は拝見したことがあります。

かなりカッチリ教えられているのだと思います。

真面目にやったら筋肉痛にもなりましょう。

あー、おばあさん、楽を選んだのね。

でも、それでいいのかもしれないです。

講習後の懇親会では、80代の方お二人と相席になりました。

私はお年寄りとの会話は得意です。(若いギャルだと滑りますが)

ビールを継ぎつ継がれつ話が弾みました。

お二人とも太極拳を始められたのが、70歳を過ぎてからとのことでした。

それは凄いことです!

その年から、タントウコウと基本功に毎日1時間かけて、白鶴亮翅まで進むのに3年かかるなんて、辛すぎるような気もします。

あいまいのアヤフヤでも、なんとなく太極拳っぽい動きを覚えて、人前で演じられることの方が価値がありましょう。

こちらの教室は、その期待に応えているのです。

私みたいに達人を目指している人はいないのです。

老後の楽しみとして生活に取り入れておられるのです。

太極拳、色々あっても良いですね。風格といっていいものかどうかはアレですけど…

しかしそんな教室ばかりだと、本当の太極拳は絶滅するなあ。

酔った勢いで、かつて子供達に長拳を教えておられた先生に、子供向けクラス復活させましょうよ、陳式なら担当しますよ!と提案しときましたが、スルーされたかんじです。

まあ、この教室では難しいかな。でもそのうちどっかで始めることになりそうな気がします。

表演とか昇段とかまるきり無視の、キッズ向けマーシャルアーツ太極拳教室…

コメント

  1. 60代おやじ より:

    先生のお近くに引越ししたいです。

    • パパだよ より:

      私でなくても、本物の学びはあると思いますよー。

      キッズの気持ちで学んでいただけましたら…