無限の8の字 太極図

また新たな感覚を獲得しました。(転生モノみたいに言ってみた)

峰山高原の川沿いで早朝にです。

家族旅行で、兵庫県のヨーデルの森と、竹田城跡と、出石城にいきまして、峰山高原にある、囲炉裏の宿で一泊し、早朝に川沿いに出て、一人で練習してたのです。

こういう時に、閃くことが多々あります。

山の空気とか、川の音とか、いつもと違った刺激があるからかもしれません。

で、今回獲得した新感覚は、8の字の無限のマーク、メビウスの輪、太極図です。

太極拳の運動は、垂直水平の4方向、四正に始まり、角が取れて円になると学び、このごろはだいぶ、整った円になってきたかなーと思っていたところ、突然、円の中に、8の字の運動がある!と感じました。

すべての動作がそのようになっているように感じます。

意図的に、8の字で手をグルグル回そうというものでもなく、体の中心から自然に発生する運動です。

8の字を描くように、手をグルグル回してーなんていう先生がいて、何をアホなことを…を冷ややかに見ていたものですが、自分自身がその境地に這い上がってまいりました!

(ただし、その先生は勁が何かもわかっていない、形だけのなんちゃって太極拳の先生です)

8の字を描いているといっても、たぶん傍目に見ても違いが判らないくらいのものだと思います。表演競技で判定するとしたら、プラスにもマイナスにもならぬ要素ではなかろうか?

なんとなく、何か違うなーくらいの感じはあるかもしれません。

内部の感覚です。

気持ちよさは、それまでより増したような気もします。3割り増しくらい?

体のしっくり感も、3割り増しくらい?

推手ではまだ試しておりませんが、きっと3割くらいの変化はあるだろうと、期待しております。

コメント

  1. 60代おやじ より:

    ますます手が届かないところへ、、、 私も連れていって欲しいです。

    • パパだよ より:

      60代おやじ様

      毎度コメントありがとうございます!

      別に雲の上の話というわけでもなく、正しく真面目にボチボチ続けていれば、いつやら辿り着ける地点だと思います。

      というか、ここまできて、ようやく太極拳らしい勁になってきたのではないかなあという気がします。

      太極拳が、武術として使える最低レベルが、ここじゃなかろうか! 

      これまでも、他武術の人たちと軽くお手合わせをしてもらったりしてましたが、まだ、太極拳の特性を生かせているほどではなかったかなーと、振り返ってみての感想です。

      ようやく太極拳の人という感じになってきました!