見ていて気持ちのいい推手

道場で先生と推手していました。

活歩推手で、ほとんど社交ダンスみたいに歩き回ってました。

すると、見ていた他の生徒さんが、「気持ちいい!」と。

見ているだけで気持ちが良くなるそうです。

やっている私は、もちろん気持ちよくやっておりまして、それが伝わったのかな?

そういうわけでもないようです。

ダンスとか、アドリブのジャズとか、見て聞いて気持ち良いですものね。

そのレベルに私も達したかーと、なかなかに感慨深いです。

そういえば、馬長勲老師の「太極拳を語る」という本に、推手を見ていて病気がよくなったというエピソードが有りました。

ゴツゴツしたぶつかり合い、引っ張り合いの推手は、見ていて気持ちの良いものではないです。

シンクロナイズドされたコミュニケーションみたいな推手は、気持ち良いです。

そういうのを心がけて練習したいと思います。

(もちろん実戦で役に立てたいとは思っております)

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