発勁と呼吸

用事が重なって、まとめて套路を通すほどの時間が取れないようなときでも、日常が練習になりつつあります。

歩いていれば、手足の動きは纏絲の訓練になっているし、信号待ちは站樁功です。いつも呼吸がうまく連動している感じがしています。

呼吸と動作の関係ですが、発勁の際は吐く、というのが基本ですが、吸ったほうがしっくりくるシーンがあるのではないか? と、前に疑問を感じたことがあって、このブログにも書きました。

あれから、だいぶ経ちましたが、やっぱり、そんな気がしています。具体的には、擺脚や旋風脚のような、足をあげて巻き込むような動作のときなのです。

たまに、擺脚がビシッと、ものすごく気持ちよく決まることがありまして、そんなときは、体の芯から、全身いい感じにつながっているかんじがして、これを食らった敵は、死んでるな! というくらい満足なのですが、そんなときは、呼吸は吸っているような感じがするのです。

もう一度検証しようと思って、何度も試してみても、さっきの感じはもう出ないのです。時々そんな感じになります。

ですので、まだ検証が足りません。さらに精進します。

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