筋挫傷と太極拳

娘が新学期を迎えるに当たり、家のお片付けを命じられました。私が。

溜まりに溜まった本の整理と、部屋のレイアウト変更です。

不要な書類を運び出したり、ピアノを持ち上げたり、ブックオフやらリサイクル屋にいったりしているうちに、グキッと背中が変な具合になりました。

まいどおおきに食堂で昼飯を食っていたら、背中が痛くて動けなくなりました。ううー。

しばらくじっとしていると動けるようになりましたが、体を捻ったりすると背中が痛みます。左側の肋骨の一番下くらいの背筋です。

妻は、背中が痛いって、こわいよ、なんか内臓疾患かも!?と心配してくれますが、自分が亭主をこき使ったせいには決してしません。

普段、何も痛みも不調も訴えていないのに、重作業の直後に痛くなったって、状況的に原因は決まってまっしゃろ!! と心の中で叫びました。

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筋肉の断裂でした

たまたま翌日、毎月お世話になっている整体の予約日だったので診てもらったら、筋肉の繊維が切れているとのこと。

全治6週間。極力安静にして稽古は控えめに。風呂上がりに氷嚢でアイシングすれば、多少治りが早くなります、ということでありました。

よかった。膵臓がんじゃなくて。

即効性のある治療法はなく、自然治癒を待つのみです。

クルマでバックするときに振り向くのもできないし、寝返りをうつのも辛いです。夜も頑張れません。

なにより稽古を控えろと言われるのが辛い。

負傷中の太極拳の稽古

幸い太極拳には、タントウコウという、じっとしている稽古があります。普段、タントウコウはあんまりやってませんので、この機会にじっくりやってみようと思いました。

しかし、じっとしている練習って、面白くなく、つい動きたくなります。

動かないのに耐えきれず、軽く套路をやってみると、おや、不思議なことに痛くない。

ゆっくりと、正確に、太極拳の要諦を守って動く分には痛くないのです。

変にねじったり、偏った動きをすると、痛みます。もしかすると、この負傷は、太極拳上達のヒントになるんじゃないかとも思ったり。

そういえば、以前も肩を亜脱臼したとき、同じようなことを思いました。肩の引っ掛かりがないよう、丁寧に動いていると、なんだか太極拳の動きにきっちり沿っているような気がしたのです。

(本当にそうなのかどうかは断言できません。個人的な感想です。)

今回は背中の筋挫傷なんで、たまたまそうだったのかもしれません。筋挫傷といえば多いのは太ももやふくらはぎなどですね。足の筋挫傷だと、そんなこと言っておれないかも。

鞭杵をふりまわすのと、激しい発勁動作、念入りな基本功はしばらくのあいだ控えめにして、無理のない程度に、ボチボチ練習は続けていようと思います。

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