花粉症対策 くしゃみ鼻水鼻づまりには鼻うがい(ネティポット)がおすすめ

健康・美容

花粉の季節が今年もやってきました。

花粉情報によると、すでに花粉が飛び回っている様子。

毎年、猛烈な花粉症で、鼻づまりで死にそうになっている私ですが、今シーズン、まだ鼻水が出ておりません。

おやっ!?

半年前から続けている対策が効をなしたのか?

目次

効果のなかった花粉症対策

何が効をなしたのかを考える前に、効果がなかったものをまとめておきます。

私が花粉症を発症するようになってから(たぶん30歳を超えたあたり)、いろいろな対策をやってきました。

病院に処方してもらった薬は、そのとき限りのものだし、すごく鼻や口が渇いたかんじになるし、眠くなるのでやめました。

えごま油を飲み続けるというのは、シーズンの半年前から始めましたが、シーズン到来まで飲み続けることができなくて、効果が出るところまで至りませんでした。

ヨーグルトも然り。

ヨーグレットを食べると治るというのは、ほんとうに効果はありましたが、あれが効くのは、ヨーグレットを食べている間だけです。緊急の、その場だけ乗り切りたい!というときにはいいかもしれません。

水素サプリもいいように聞くのですが、あんまり花粉症には関係なさそうでした。二日酔い防止に水素はいいです。

鼻の奥をレーザーで焼くという手術は、やってないのでわかりませんけど、手術はしたくないですね。

鼻うがい(ネティポット)の効果

今回、効果があったかも!と思ったのは、実は、鼻うがいなのです。

鼻うがいとは、鼻を洗浄するものでして、けっこう直接的なかんじがしますが、効果はその場限りのものではなくて、実際に私は今シーズン、花粉症の鼻水、鼻づまりが出ておりません。

はじめて、本当に効果ありの花粉対策だったかも、と思っております。

鼻うがいのやり方

鼻うがいのやり方は、鼻から生理食塩水を入れて、もう一方の鼻の穴か、口から流すというもの。

冷たい真水だと、鼻の奥がキーンとなりますので、体温くらいの塩水にします。塩の濃さは、涙の塩辛さくらいに合わせます。(体液と同じ塩分濃度にすると、浸透率がどうのこうので刺激が少なくなるらしいです。)

そして、普通のコップだと塩水を鼻に入れづらいので、市販の専用器具を使います。ネティポットといいまして、アユルヴェーダで使われる道具だそうです。

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ネティポットには色々なタイプ、形状や材質のものがありますけど、私は540円くらいのプラスチックのを使ってます。

生理食塩水は、特別な専用液も販売されておりますが、私は、浄水器を通したお湯に瀬戸内の天然塩を入れております。(ヒマラヤ岩塩が一番いいそうです。)

私は、この鼻うがいを毎朝やっております。歯を磨き忘れることはあっても、鼻うがいはかかさず。

鼻うがいをすると、ドロロンと、鼻水が垂れ流れてきて、スッキリします。けっこう快感です。

花粉シーズンに限らず、朝はいつも鼻づまりだったのですけど、鼻うがいをやりだしてから、スースーと通るようになりました。

はじめのうちは、鼻うがいをしても、すぐにまた鼻水が出たり鼻づまりになったりしますけど、続けているうちに、一日中すっきりが続くようになります。

鼻うがいは危険?

鼻うがいは危険だという意見があるようです。

たしかに、冷たい真水だと、キーンと痛くなります。熱すぎても火傷するので危険です。そこは程々にいたしましょう。(鼻に熱湯を注ぐようなアホはいないと思いますが。)

それと、鼻にお湯を入れる時、頭を傾けますが、この角度が悪いと、耳に来て中耳炎になる恐れがあります。

ついーっと、自然と反対の鼻から抜ける角度がいいです。(口の方に抜けても良い。)

鼻が詰まっていると、スムーズに流れ出てこないので、フンフンッと鼻息で無理やり通したくなりますが、それも耳にキーンとくるので良くないです。

自然と、ドロドロと溶け出して流れてくるのを待ちましょう。無理して通そうとしないで、じっくり構えるのが良いです。

花粉症がすっかり治るわけではない

これを、半年続けて花粉シーズンを迎えましたが、まだ鼻水鼻づまりは大丈夫です。

しかし、目の周りはムズムズと痒くなって、これは花粉症の症状だと思われますので、完璧に花粉症が治るわけではなさそうです。くしゃみも多少は出ますし。

目のかゆみは、つい掻いてしまって、目玉の表面に傷が入ってしまいました。全治一週間で、これはけっこう大変なことになりましたので、気をつけましょう。

でも、例年、鼻水でデロデロになったマスクが顔に張り付いていたのが、マスク無しで過ごせるって、まったく素敵ですよ。(ただし、マスクをしている方が、花粉を吸い込まなくて楽なような気はします。)

花粉症の症状が治まった他の考えられる要因

朝、ネティポットとともに、毎日やっている習慣があります。

これも花粉症の苦しみを軽減しているかもしれません。

それは、朝一番にレモン水を飲む、ということと、ごま油でブクブクとうがいをして、舌磨きをする、ということです。

えごま油を飲むと花粉症が治るといいますが、ごま油でうがいも効果があるのかもしれません。よくわかりませんが。

ごま油うがい(オイルプル)に関しては、次の記事でご紹介いたします。

>>オイルプルのすすめ

 

それと、毎日ではありませんが、たまにコーヒーエネマもしています。

これは腸のデトックスのためのものでして、腸の健康に役立っていると思います。

>>コーヒーエネマについての記事

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