4,5日前より、指がなんだかピリピリとしびれております。
変な寝方をして、腕が押し付けられて、血の流れが悪くなって痺れているという感じに似ていますが、ずーっと、継続したピリピリ感があります。
ピリピリしているのは左手だけでして、じんわりと熱いような感じもします。痺れは小指側が強く、親指側が弱いです。
これが陳沛山先生の本に書いてあった「気感」というものか!
太極拳をしていない時でも、一日中続くということは、すっかり生活が太極拳になっているということですね!
ただ、ネットで「指の痺れ」と検索すると、チャット診断みたいなのが出てきて、質問に答えたら、可能性のある病気がズラズラと10種類くらい出てきて、すぐに病院に行きなさい、とアドバイスされました。
げげげ。
それはさておき、気感はともかく、套路を打っていて、しっくりこない部分はもうなくなりました。
体は全体が統一して陰陽の流れがあり、勁がわからない動作は、ほぼ無いです。
(老架式一路の話。二路や武器では、まだしっくり来ていないところが多々あります)
指導で指摘いただくことも変わってきました。
以前は「そこ違う、正しくはこう!」と指導されていたのが、「間違いではないが、それだと新架式になってしまう」みたいなかんじです。
太極拳の原理を、体で理解できてきた気がします。
套路を打つと、とても楽しく、幸福感があります。
発勁や震脚を激しくするのも楽しいし、ひたすらゆっくり動くのも楽しいです。
上級者に飛ばされるのも楽しいし、初心者に教えて上達してもらうのも楽しい。
こうやってブログを書いているのも楽しいし、木刀を作っているのも楽しい。
ひとりでも楽しいし、みんなといても楽しいです。
私はまだ、太極拳などの好きなことをしているときに嬉しさ楽しさを感じるレベルですが、これが仕事のトラブル時とか、誰かと喧嘩しているときとか、被災時とかでも、いつでも楽しく受け入れられるようになれば、人生の達人なんだろうなあという気がします。
コメント
ヒョウシキョウ先生が初めて陳発科老師に推手を願い出て、手が触れた瞬間に全身が感電したような状態になって倒れ、吐いてしまったという話を所属会内で聞いたことがあります。
先生もそのような体になるのかもです。凄いです。
60代おやじさま
感電して吐いてしまった経験はないですねー!
刀を首筋にピタッとつけられて、死んだ!と思ったことはあります。
(表演用のアルミ刀でしたけど)
手のピリピリ感、達人に近づいているのか、病気なのか、まだわかりません!