意念と勁の方向が合ってきたと書きましたが、これを推手でも意識してみました。
やはり変化がありました!
これまで、勁が流れて、打っても不発ということが多かったのですが、いい感じで相手に勁を通せるようになってきました。
これまでN先生には崩されっぱなしで、なんとか粘りついて合わせている、というかんじだったのが、ちょいちょいN先生の足を浮かせられるようになってきました。
N先生、ムムム!というかんじです。(と推測)
推手で勁に意念を合わせられなかったのは、気持ち的に、やや遠慮があったかもしれません。
なんか最後のところで外してしまう、みたいな。
でも、合わせる感覚を得てから、遠慮の気持ちもなくなってきました。
そんな大層なことでもなく、べつにフツー、という気持ちになってきたからです。
意念というのは、目線でもありますね。
目線に意念は合わせやすく、目線は鼻の向きでもあり、勁の方向は手足の方向であり、つまり、意念と勁を合わせると、三尖相照となります。
これまで、目線が外れてました。目線、大事です。
そして、三尖相照になれば、骨の構造が整っていますので、軽い発勁で打たれて飛ばされたくらいでは崩れません。
かなりいい感じです!
が、まだ打たれることが多いです。
相手の勁はだいぶ読めるようになってきましたが、意念までは読めず、それで打たれてしまうのでしょう。
次の課題は、勁が来る前に相手の意念を察知できるようになることかな?
その感覚は、まだ全然わかりませんけど。
それにしても、あのN先生を相手に、順背をとれるようになってきたということは、相当にレベルが上がってます!
客観的に見てそう思います。
また一歩、達人に近づいた!
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