前の仕事の介護の会社を廃業して以来、まったく健康診断を受けておりませんでした。
献血はしょっちゅうしていますので、血液検査だけはよくやってますけど。
そんな話を、お世話になっている税理士さんとしていたら、クリスマスプレゼントで、がん検診キットをいただきました。
N-NOSE(エヌノーズ)といって、オシッコをとって送るだけで、ガンがあるかないか、わかるというものです。
えらい簡単ですね。
なんでも、ある種の線虫は、癌のにおいをかぎ分けて、よってきたり遠ざかったりするそうで、それで癌細胞のあるなしを判定するそうです。
年末、検体を提携の薬局に持っていきまして、きょう、結果が届きました。
判定は「A」。癌の可能性は低くて、リスク比0.1ということです。
やれやれ、良かったよかった。
実のところ、あんまり心配はしてなかったのです。うちは癌家系でもないし、何も不調もないし。
酒は飲みすぎることはありますが、タバコは吸わず、程度な運動をしており、ストレスはほぼなし。
ありがたいことです。
しかし、友人には若くして癌で亡くなった人もいます。
数年前には、50代の友人が、喉あたりにできた癌で亡くなりました。
ゲルマン療法から太極拳まで、ありとあらゆることを試して、医者の宣告よりだいぶん長生きして、太極拳教室で知り合った美人指導員と結婚までして、結構な末期でしたが、それにしても死ぬには早すぎるなあと思ったものです。
もうひとりは、34歳、膵臓癌で亡くなりました。
私は当時20代、兄貴分みたいに思っていた人でしたが、結婚生活が上手くいってなくてストレスだらけ、やつれてきたなあと思ったら、腹痛で動けなくなって、病院に連れて行ったら膵臓癌、毎日お見舞いに行ってましたが、半年で亡くなりました。
お医者さんもお手上げだったのか、なんでも好きなもん食ったらええとのことで、好物のてっちりなど、よく一緒に行きました。
しかし最後は、骨と皮ばかりで、意識もモーローとしてきて、可哀そうな最期でした。遺族もなんか、いろいろ揉めてたみたいだし。
他にも、友人の奥さんとか、親戚とか、けっこう癌で亡くなってます。
百田尚樹先生は腎臓癌だったそうですが、最新医療で完治されたようで良かったよかった。死の淵を乗り越えたということで、大きく広い心になって、今後も日本のために頑張っていただきたいと思います。
早期発見すれば、今や不治の病ではないといわれる癌ですから、簡単なチェックでも定期的にやっておくと良いですね。
達人になるためにも、長生きしないといけませんし。
>>N-NOSE
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