早朝ランニング 冬は危険です

カーライフ

早朝ランニングは私もやってた時期がありますが、今回は、ランナーの目線じゃなくて、クルマのドライバー目線で書かせていただきます。

午前5時頃、車でうちの近所の古墳ぞいの道を通りかかると、よく早朝ランニングとかジョギングとかウォーキングをしている人がおられます。

結構なお年の人もおられて、元気だなあと感心しております。朝の良い空気の中、邪魔なく走れるのって、気持ちいいですよねえ。

しかし、夏だともう明るいからいいんですけど、冬の朝5時って、真っ暗けです。

薄暗い街灯しかない道を、白いランニングシャツじゃなくって、濃いねずみ色などのヤッケなどを着て、頭も同じ色のフードで隠しておられると、姿がサッパリ見えません。

まるで忍者です。

早朝ランニングは目立つ服装で

忍者ならばマヌケですが、白いランニングシューズだけが、ひょこひょこ道を横切ってきたりして、びっくりします。

道端を走っておられても、追い抜いたあとで、おやっ? 誰か走ってたな! と気づくこともしばしば。ヒヤッとします。コワイです。

早朝は、車もあまり来ないだろうと油断しておられるのか、けっこう道の真ん中に近いところをダラダラ歩いている人もいたりして、当たり屋? と思ったりもします。

しかし、ちょこっとぶつかって金をせしめるのが当たり屋でして、早朝の真っ暗の道の真中を歩いていたら、下手したら時速80kmくらいで、ノーブレーキで跳ね飛ばされて即死です。

当たり屋と言うより自殺志願です。

私は、この道はランナーが多いと知っているので、用心してゆっくり走っていますけど、朝帰りのアホな若者なんかが、おお、空いてる! と喜んで、アクセル全開、ぶっ飛ばしてくるかもしれません。

実際に、そんなクルマに反対車線逆走で追い抜かれることは、よくあります。わりと広い緩やかなカーブなんで、ぶっ飛ばすと気持ちいいんです。(ツアーオブジャパンのコースにもなってます。)

 

事故があればもちろんクルマの過失ではありますが、ランナーの人にはぜひ自衛していただきたいと思います。

古墳のお濠から這い出た亀さんは、よく轢かれてペチャンコになってますけど、おじいちゃんランナーにはそうなっていただきたくないです。

走るのは、アスファルトの道路ではなく、公園内をおすすめしたいです。(膝にもやさしいと思うし・・・)

道路を走るのでしたら、せめて歩道の上を。信号は守りましょう。

そして、黒いウェアじゃなくて、明るい色でドライバーからもよく見えるようにしてください。できましたら工事現場の警備員みたいな反射テープをつけていただきたいです。

こんな洒落たのもあります。

 

健康で長生きのために走っていて、事故で早死してしまっては悲しすぎます。ぶつけたドライバーも哀れです。

安全に気を使って楽しく走っていただきたいと思います。

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