同門の人

異業種交流会、じゃなかった、他流派推手交流会にまた参加しました。

マンション総会が長引いて、ずいぶんおくれてしまい、終わりがけに参加できたのですけど、なんとかおふたりと推手ができました。

お一人はなんと、外国の方。背が高く、ハンサムで、若い人です。合気道と太極拳を学ばれているそうな。

「マケテシマイマシタ~」とかいって、剽軽な人でした。私も押し込まれたら「マケテシマイマシタ~」とノリを合わせて、楽しく練習させていただきました。

二人目は、明らかに陳式太極拳の方。地面スレスレまで低くしゃがみ込める人で、かなりやり込んでいる人に思えました。馴染みのスタイルです。

10分くらいでゼーゼーハーハー息が切れてこられたので、日頃の練習量は、私のほうが多いなーと自信を持ちました。

聞けばこの方、なんと、かつて安田先生に学ばれていたことがあるのだとか。同門ですね! どうりでやりやすいと思った。

師の元を離れたことを引け目に感じておられるようでしたが、現代日本の社会人、趣味をずーっと続けるというのは難しいですものね。私が恵まれすぎておるのでしょう。

同門なら遠慮はいらないなーと思いまして、肩が上がっている、肘が横向いている、体がねじれていると、指摘しながらどんどん崩させていただきました。

最初は、無駄にグネグネされていましたが、どんどんカッチリいい感じになってきて、もともとキチンと学ばれていたのが、長年の独習でずれてきていたのだと思います。

指摘すれば改善されるので、やりがいがあるなーと、嬉しいです。

未知の武術との出会いを期待してきてるのですが、同門との出会いというのもなかなか感動的。参加できて良かったです。

 

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