バレエを習いに行っている、うちの子供の発表会を見に行きました。
子供の発表会と言っても、大人ももちろん出演するし、主役級の人たちは、プロです。
私は生まれて初めてバレエの舞台を生で見たわけでありますが、なかなか凄いものだと感動いたしました。
演目は、「眠れる森の美女」。
うちの子は、小さな猫の役で、ネコ耳や尻尾をつけて、フリフリ踊っておりました。カワイイ!
主演のオーロラ姫は、教室の先生でした。いつもはジャージ姿を拝見しておりますが、舞台となると衣装も化粧もものすごくて、華がありますねー。
くるくる回って飛んで跳ねて足を上げて、すごい運動量です。
けっこう年配の生徒さんもおられて、そういう人はそれなりの穏やかな踊りをされておりました。バレエって、わりと老若男女できるものなのですね。
王子様とか王様とか、男性出演者は、他の教室からの応援みたいでした。うちの子の教室が、ほとんど女性ばっかりだからでしょう。
男性バレリーナも、お尻ピチピチでセクシーです。身体の柔らかさは尋常ではないですね。
バレエ舞台裏の話
バレエの上演は、夕方からだったんですが、舞台入りは午前9時。
お化粧に、撮影に、リハーサルに、まあ、7時間くらいかけます。幼児は保護者も楽屋に入るんですが、うちは奥さんが付き添ったので、私は、ヒマでありました。
メーキャップや写真やビデオの撮影など、スタッフはみんなプロです。お金かかってます。
うちの子はお色直しが二回あって、衣装が3着。猫の衣装と、幼児だけによる「アメリカンパトロール」という演目のためのアメリカンな衣装と、オープニングのときの衣装です。
衣装のレンタル料で1万円くらいかかっております。出演の費用が4万円くらいだったかな?
保護者会による先生へのお礼が数千円。DVDの購入も1万5千円。
楽屋やロビーはお花でいっぱい。花屋さんも儲かっておるでしょう。
私は、少林寺拳法の大会だとか、市民音楽祭などで舞台出演経験はありますが、こんなに準備時間と費用をかける舞台への参加は初めてですねー。(参加したのは私じゃなくって、娘ですけど。)
費用もアレですが、発表会に向けての合同練習とか、衣装のサイズ直しとか、保護者の負担もなかなかのものです。
世に多くの習い事はありますが、バレエは、ちょっと覚悟が必要だと感じたのでありました。
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