小豆島の観光旅行記

旅行

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家族で年に数回、旅行に行きますが、わりと島が好きなんです。

奥さんと子供が島を好きなのかどうか、実のところよくわかりませんけど、おつきあいしてもらっております。

島には橋で渡るんじゃなくて、船で行くのがよいですね。橋で渡るのは、日常の延長のような気がしますが、船だと、地面が続いていないので、非日常感を感じます。

といっても、椎名誠の怪しい探検隊みたいに無人島でキャンプするようなんじゃなくって、民宿とかホテルに泊まります。

目次

小豆島のフェリー

小豆島は、私の家系のルーツじゃないかという説がありまして、前からいってみたい島でありました。

現在、我が一族は大阪在住ですが、5代くらい前は醤油で有名なたつの市からやってきたという話で、樽桶の職人だったということです。

たつの市の醤油記念館の館長に聞いたところ、樽桶職人なら、ルーツは小豆島なんじゃないか? というお話も聞きましたのです。

 

さて、旅行はマイカーで明石大橋を渡り淡路島を抜け、高松港からフェリーに乗りました。

小豆島は人口28000人で町もあり、離れ小島って感じじゃないですが、橋もトンネルもつながってなくて、船でしかいけませんので、まぎれもなく離島です。

しかし船便は多く、港でちょっと待っていればフェリーが来ます。

小豆島観光は、タクシーが充実しているようでしたが、荷物が多いとマイカーが便利ですよねえ。

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高松港から土庄港までのジャンボフェリーの運賃が、普通車と乗員1名で、3,990円。(季節で変動するようです。)人間だけだと大人が690円。

所要時間はおよそ一時間ほどです。

帰りは、神戸まで船で帰りまして、3時間ちょいでした。夜中に明石海峡大橋をくぐるのは迫力がありました。

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小豆島の観光スポット

瀬戸内国際芸術祭

2016年の今年は、瀬戸内国際芸術祭をやっておりますけど、私が行ったのは前回の3年前です。

小豆島を始め、あちこちの瀬戸内の離島で、現代アートの展示がありました。ビートたけしや、先日文化勲章を受けた草間彌生の作品が展示されておりました。

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(ヤノベケンジ)

作品を目当てに観光ルートを組むも良し、観光スポットに行く途中途中で展示作品を探すのも良し。

エンジェルロード(天使の散歩道)

こちらは小豆島定番の観光スポットです。土庄港からすぐです。

小豆島の前島から中余島が、1日2回、1日2回干潮のときにつながるのです。500mの砂の道になります。

こちらに到着した時ちょうどつながってました。民宿に泊まって、朝に再び来てみると、海になっておりました。

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(海の時)

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(潮が引いて道が現れてきます。)

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(つながった!)

恋人の聖地でもあります。

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エンジェルロードに一番近いホテル。

小豆島オリーブ園・オリーブ公園

小豆島の名産といえばオリーブです。オリーブ園のすぐ近くには小豆島観光協会があります。

とりあえずこちらで情報収集したり、お土産を買ったりすると良いですね。

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色々なオリーブ製品があります。

オリーブビーチと二十四の瞳映画村をつなぐ渡し船

オリーブビーチからみて内海湾の反対側に二十四の瞳映画村があります。

車で湾の周りを海沿いにぐるっと走ると12kmちょい、30分ほどなんですが、なんと、渡し舟が最短コースで渡ってくれます。

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船頭さんに電話したら来てくれるという不定期便です。ひとり500円。

マイカーなので、車で行っても良かったんですが、面白そうなので、船に来てもらいました。

ポンポン音がなる小さな船で、デッキはピューピュー風が吹いて爽快。(座ってないと危ないです。)

雨が降ると物置みたいなキャビンに入れてくれて、これまた珍しい体験です。

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デッキと座席

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キャビン内部(小さな声では聞こえません。)

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映画村の方の港には、大きな樽のバス停があります。

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二十四の瞳映画村

映画のロケがあった学校あとです。小説の作者である壺井栄の展示もたくさんあります。

昭和レトロな感じが素敵。

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小豆島って、映画やドラマのロケ地としても人気があるようですよ。

寒霞渓(寒霞渓ロープウェイ)

こちら、紅葉が大変美しいと、旅館の人にもすすめられたんですが、雨だったのと、時間の都合でいきませんでした。

次回はいってみたいと思います。

1300万年前の火山の噴火による奇岩怪石が見ものだということです。

キャンピングカーで全国の桜と紅葉と温泉巡りをしている人がいるんですが、次に行くのが寒霞渓だと言っておられました。

キャンピングカーでの旅行というのもよいですねえ。

小豆島 手延べそうめん館

小豆島は、そうめんの名産地でもあります。小豆島ふるさと村の手延べそうめん館では製造過程を見学できます。

お歳暮にはそうめんを是非。

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地酒もウマイです。

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