中古車査定と買取価格 CMの罠

ラジオで、中古車買取店の「こんなに高値で買いました!」というコマーシャルをききました。

年式の古い、走行距離がこんなに多いクルマを、いくらで買い取りしました!

って言ってますが・・・

あれは例が特殊すぎて、全然参考になりませんね。

40年前の○○を・・・って、ビンテージカーやないか!

走行距離、10何万キロのクレーン付きトラックを・・・って、そりゃ乗っかってるクレーンの値段じゃい、それにトラックで10何万kmってアタリマエ!

「いろいろいじっているから、いい値段つかないよねえ、いえいえ、その革張りやサンルーフもアップさせていただきますよ」って、革張りもサンルーフも、はじめから付いとる!(メーカーオプション)

クルマの中でラジオ聞きながら、そんなボケに、いろいろつっこんでます。

でも、たしかに元中古車屋の感覚だと、突っ込めてしまいますが、ディーラー査定だと、システム的に査定ゼロになることもありますんで、買取店のほうが高値で買うというのは、たいていの場合、まちがいではないです。

いかにも、無理して高値で頑張って買い取りしてます、みたいな言い方は嘘っぽくて、好きじゃありませんが、その価格で買取しているというのはウソではないでしょう。

そんな高値(にみえる)で買い取りしても、中古車屋は儲かるってことです。

ただ、そのあたりの、特殊なケースは、世間一般的に毎日流通しているアクアとかデミオと違って、相場が安定しておりません。

買取店によって、得意分野が違いまして、ビンテージカーはまだしも、トラックや改造車に高査定をつけられないお店もあります。

たくさんの買取店に、同時に一括で見積もりをとるのがおすすめです。

>>かんたん車査定ガイド

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