現在中古車流通のメインはオークションですが、入札というのもありました。
今でもあるんかなあ?
ディーラーの下取り車や、リースアップのクルマを並べておいて、買いたい人が、紙に金額を書いて提出しておくんです。
いい車はセリ(オークション)、あんまり良くないクルマは入札というケースが多かったと思います。
買う側からすると、競るほどでもないけど、最低このくらいなら買ってもいいかあ~というのが入札です。
リースアップなんかだと、おんなじような、看板の入ったクルマが、ずらーーーっと並んでいます。
何十台もいらないし、何台かはほしい。
これ、なかなか金額つけるのむつかしいです。
入札には談合がつきもので、他の入札者に、なんぼくらいつける? なんて聞きます。
◯◯万円くらいかなあ~なんて言ってますが、ホントかどうかわかりません。
主催者がそれとなく言ってくれたりもありました。
数字を見て、おや?惜しいなあ~とつぶやいてくれたり。
指を立てて、あと何本??みたいなやりとり。最低落札価格ですね。他に入札者がなければ頂きです。
これ、公共事業の請負とかでやったら、逮捕です。
でも、入札っていうシステム、あんまりいいと思えないんですよ。ホントは低い金額でほしいのに、高い入札をして、落札できたはいいけれど、2位との差が、何十万円も開いてたらバカみたいじゃないですか。
むかし、無人島の入札でそんなニュースありましたね。億単位の開きがあったとかで。
やはりオークションが透明で公平です。オークションする程でもない、という時短の手段が入札です。
公共事業は、オークションにしたらいいと思うんですよね。最高価格から始まって、逆オークション。
これ以下に安くはできない!! ってところで受注。
なんでやらないんでしょ。頭悪いんかなあ??
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