業務上覚えねばならぬ、というか自然に覚えてしまったのが「車両型式」です。
というのも在庫表は型式で管理され、車名は記載されていなかったからです。当時はノートに手書きでした。
毎日見ているうちに、当時の国産乗用車と、小型トラック・バンは型式を見れば何のクルマというのがわかるようになりました。
排気量とか、セダン・ワゴンの違い等まで型式で大体わかります。
(意外とわからないのが、兄弟車。マークⅡとチェイサーとクレスタの区別がつきませんでした。)
車両型式は、車検証に書いてあります。
また、ボンネットのあるクルマなら、たいていエンジンルームの一番奥に車両型式や色コードを記載した金属のプレートが貼り付けてあり、その横に車台番号が刻印してあります。
車両型式は、アルファベットと数字の組み合わせでして、メーカーごとに組み合わせのルールが違っています。
わかってくると、次のモデルの型式はこれだろ? と予測できます。
たまに、マニア(?)が型式で語るクルマがあり、変に思っていました。
クルマ屋は型式で商品を語るまではしなかったもので。
クルマの後ろに、かっこいいと思っているのか「FC-3S」などどステッカーを貼っているのを見ると、「アホちゃうか?」と思ったものです。
ちなみに、マツダのRX-7の型式は「E-FC3S」でした!
(E-は排ガス規制の表示。当時ガソリン車はE-ばかりでした。今はいろいろですね。)
イニシャルDで有名になったAE86レビン・トレノは、2014年に「86」という名前で復活しましたねー。
ちなみにトヨタ86の車両型式は、「DBA-ZN6-D2L8」とかそんなかんじで、86が入らないです。
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