ひとつの武道と、ひとつの楽器と、ひとつの外国語ができれば、人生楽しくなるだろうというのは、私の昔からの持論でして、5歳の娘にもおすすめしています。
娘が、縁あって始めた武道が、中国武術の長拳です。幼児向きのカンフー体操です。
このたび武術太極拳選手権大会にて、堂々3位に入賞しました! 銅メダルです! (ついでに最年少選手賞も)
勝手気ままな娘の指導に苦労されたであろう先生、ご指導ありがとうございました。(写真のおじさんは先生じゃなくて、大会主催側の偉い人です。)
カンフー体操は、長拳の入門です
大会では、太極拳の選手が圧倒的に多いのですけど、ほかにも伝統的な中国拳法の人もたくさん出場されてました。
ゆったりしている太極拳と違って、長拳や、蟷螂拳などは、ピシッパシッとハツラツとしておりますね。他にも、南拳、大戦拳、功力拳、武当玄武県、鷹爪拳、八極拳、八卦掌、四路査拳、迷踪拳、形意拳など、あまり馴染みのない武術の選手もおられました。
特に長拳は、空中でくるくる回って、足を180度開脚したまま着地したり、派手です。実は私も20代の頃、杭州で酔拳を学んだことがありまして、そういうアクロバチックな技を練習してましたが、今やったら脱臼とか捻挫とか骨折とかしそうなので、ようしません。
娘のカンフー体操の先は、こういう武術が待っているわけで、頑張って欲しいと思います。
最年少で3位の優秀な演武の動画
(出場選手が3人しかいなかったというのは、ナイショです。)
私も太極拳の教室に再び通いだして、はや1年ほど。(ブランク20年)
今回は、娘の応援とカメラマンに徹しておりましたが、出場してもそれほど恥ずかしくはないんじゃないかな、という気がしてきましたので、来年はちょっと考えてみたいと思います。
(副賞:くまさんのぬいぐるみ)
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