君が代の学習

キリスト教系の学校って、慈愛の教育には良いと思うのですが、愛国心を養うという要素が、ちょっと不足しているんじゃないかと思います。

アニメの歌を100曲くらい暗唱できる娘が、なんと、日本国の国家「君が代」を歌えない!

たしかに、アニメの歌に比べたら刺激的でもないし、ポップでもないし、喜んで進んで歌おうとは思わないでしょうが、学校で習えば覚えるくらいはできるはず。

覚えてないってことは、小学校でちゃんと教えてなかったんだなあと推測できます。

そこで、「君が代」に親しめる良い教材を私は見つけておりましたので、登校前の朝食の時間に、流してみました。

それはこちら!

竹田恒泰先生のYouTube番組「竹田学校」。

これ、面白いんです。

君が代の成り立ちや意味の解説も面白いですが、1000年前、君が代が和歌としてどう歌われていたのか、現在のメロディーになる前の、賛美歌調の幻のメロディなどを、竹田恒泰先生が独唱してくれるのです。

竹田先生それほど上手とも思えないんですが、なんか、いい!

「竹田学校」は、新型コロナパンデミックの緊急事態中、自宅待機で登校できない小中学生のために始められたそうですが、私のような学生時代に不真面目で、あまり社会の勉強をしていなかったオッサンが聴いても、面白いです。愛国心も養われます。

これまで朝は、站樁功をして、家族が起きてくる前に、サバイバルナイフとミキサーでニンニクフルーツジュースを作りながらYouTube番組「闇のクマさん世界のネットニュース」を聴いて世界情勢のホットニュースを仕入れておりましたが、闇のクマさんは教育上あまり好ましくない表現をチョイチョイ入れてこられますので、ちょっと子供には聴かせにくいです。

中学生になって、早起きになった子供に聴かせられる番組に変更することにしまして、闇クマさんは、子供が出かけてから聞くことにします。

ところで、話はそれますけど、闇のクマさんと、作家で日本保守党党首百田尚樹先生は、かつて子弟のように仲良しでしたが、今は決裂して大険悪です。

どちらも愛国的で保守的、目指しているところは同じ、私は両方に好印象を持っていたのですけど、保守党ができたタイミングで分裂してしまいました。

端的に言えば、「自民党は日本の癌、ぶっ壊したる」という理念の日本保守党と「問題だらけであるが、日本を導いていくのはやはり堅実にやってきた自民党」という、闇クマ氏の信条のぶつかり合いのようです。

理念、思想の違いで離れてしまうのは仕方がないと思うのですが、相手を貶めるとか、罵るとか、インターネット上のバトルが酷くて、おいおい、それが大人のやることかいな、と見ておれません。

本人同士というより、取り巻きが参戦して、争いがいろんなところに飛び火して、なんかグチャグチャになってます。

ヤジが酷い人間のレベルが低い、と思っていた国会中継よりひどい。

私、日本保守党結成の時に愛国的理念に賛同して党員になりましたけど、その時から、なんだか危なっかしい印象は持っておりました。

前から応援していた地元の議員さんも日本保守党に入られたので、ひきつづき応援はしたいのですが、ちょっとこの先どうなんかなあ~という不安な感じが漂っております。今後の展開次第では離党するかも。

まだあまり知られていない今後問題となろう世界のニュースを、毒舌で紹介し続けるスタイルを淡々と続けている闇くまさんの方が、私としては好ましくおもっております。

政治家は君子でなければならぬとは思いませんが、義憤ばかりでなく慈愛の心も持っていてほしいと思います。鳥の目、虫の目、魚の目をもって、世界規模の視点から、物事の深いところを考察し、古からの伝統を尊重し、将来の国を憂い、日本国民世界人類の幸福と平和のため、自らの役割を知り、使命に邁進していただきたいと思っております。

竹田恒泰先生って、そんなかんじなので、尊敬できます。

私はそんなたいそうな者でもないので、家業に邁進し税を納め、子供が生き生きと育つように計を用い、余暇で太極拳の練習をし、ブログやら教科書を書き、ピアノを弾いたりして分相応に生きてまいります。あと100年くらい。

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