アーチェリーと太極拳

春休みで小学生の娘は暇で部屋を散らかしてばかり、妻もこの上なく不機嫌でテレビばかりなので、ハーベストの丘という、遊園地のような動物園のような公園のような野外施設に遊びに行きました。野外ならコロナウイルスもマシかな、という思いもあります。

陶芸体験でろくろを回したり、アスレチックに挑戦したり、羊や山羊に餌をやったり、アヒルのボートに乗ったりして、子供はとってもご満悦でした。(妻の不機嫌は解消せずですが…)

娘が中心ではありましたが、私もやってみたのが、アーチェリーです。

10本400円。二人で800円。これはわりとリーズナブル。(妻は拒否)

実は私、中学校の体育の授業でアーチェリーの訓練は受けておりましたので、学校で習ったように、娘にも安全確認から、ちゃんと教えてみました。

的が20くらいあるのですが、インストラクターもおらず、そこらの弓で勝手に射ってね、という感じで、危ないなあと思いつつ…。

アーチェリーなんぞ、20年ぶりくらいですが、見本を見せてみたら、なんと! 命中! ど真ん中!

中学生の頃でも、こんなに見事に当たることはなかったのに。

心当たりは、弓歩です。

矢のつがえ方、弓の引き方、リリースの仕方などは、たぶん中学校で学んだままですが、構え方は忘れてしまったので、先日学んだ太極拳の弓歩で構えたのです。

「弓歩」は、馬に乗って弓をひく時の姿勢だと教わりました。

歩幅を三歩半に広げ、前足に全体重を乗せ、立身中正、含胸抜背です。我ながらビシッと決まっているなあ、という姿勢で、まっすぐ弓を引いて、心安らかに右の指を離してリリース。

見事にど真ん中でした。

二本目からはど真ん中というわけには行かなかったですが、6本ほど射って、5本ほどは、円の中に入りました。(残りの4本は娘に譲りました。)

これで娘に尊敬されるポイントをまた一つ稼ぎましたね。(始終不機嫌の妻はポイント下げていると思います。)

娘には、まずは構え方だよ、的に当たらなくてもいい、と丁寧に教えて、的まで届いたり届かなかったりでしたが、そのうち、的に刺さるようになり、なかなかのものでした。

芸事はなんでも、結果を拙速に求めてはいけない、基本が大事と説きました。

学ぶことでいちばん大切な心構えは何だと思う? ときくと「続けること」と、なかなかいい答えをしましたが、「それは二番目。まずは素直に先生の教えを聞くことだよ。」と教えた次第です。

子供は素直なので、教えやすいです。妻の機嫌を良くするのは、難しいです…。

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