時計を進めておく習慣にメリットはあるのか

ライフスタイル

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私の自慢のロレックスは、週に2分くらい遅れていきますもので、しょっちゅう、正確な時間に合わせなおしております。

そろそろオーバーホールだなと思いつつ、そのままなのですけど。

私は昔から、時間はほぼギリギリのジャストを狙って行動をする習性がついております。

これは介護タクシーに乗っていた時に、早くも遅くもない、時間ぴったりに玄関につけるという習性で養われたものだと思います。

しかし、この頃は、時計のせいってだけじゃないですが、目論見が外れて、電車に乗り遅れることがしばしば。

その乗る予定の電車ってのが、目的地の集合時間ギリギリの設定なもんで、乗り遅れた時点で遅刻決定です。

どうしても送れるとマズイ!ということがあり、タクシーを捕まえて、電車より早くいってちょうだい! とやったら、電車より20分も早く着きましたが、5000円ほど高く付きました。

20分を5,000円と計算すると1分あたり250円ですが、1分遅れで5,000円余分にかかったと考えると、1分5,000円。まさに時は金なり。

時計は遅れているかもしれない、電車は1本逃しても、まだもう一つチャンスがある、というふうに、余裕を持っておかねばなりませんね。常々反省しております。

目次

時計を進めることに意味はあるのか

ところで、私の妻のお母さんの家に行きますと、時計が15分進んでいるんです。

お母様とご一緒のお出かけ前に、おむかえで家に行ってたりすると、わー遅刻だ、いやいやあの時計は15分進んでいるので大丈夫、なんてことになります。

これが、すぐに慣れて、結局、ギリギリのカツカツで動くようになりました。

その15分というのも、およそ15分でして、正確じゃないんです。なかなか大雑把です。

昔は、私も、時計を5分とか10分とか進めておりましたが、あまり意味がないですね。逆算して、やっぱりギリギリを計算し直してしまいます。

時計が進んでいるつもりで考えていたら、じつは正確だった、なんてことになったら、これまた大幅に遅れです。やはり時計は正確な方が良いと思います。

合ってない時計を頭のなかで修正するんじゃなくって、正確な時間を知って、余裕のある行動を脳内でシミュレーションするほうが良いでしょう。

時計に振り回されない人生が理想

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5分刻みの、ぎりぎりカツカツの予定に振り回されていた頃に比べて、最近はわりとゆったりした生活を送っております。

1日に幾つか予定はあるんで、全然時計を見ない生活かというと、そんなことはないんですけど。

でも、朝起きは、目覚まし時計じゃなくって、自然に起きる時間に起きるというふうになりつつあります。

いつまでも寝ているってことではなくって、明るくなってくれば自然に目が覚めようになってきたってことですけど。(歳ですかねえ?)

理想は、ラテン系の人とか、南国の人のように、2時間とか3時間遅れても、全然気にしない、という生活です。

日没頃、集合ね、なんて行動ができれば素敵ですね。長生きできると思います。

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