スバル360やマツダキャロル、ミニクーパーの話

「スバル360、機械遺産に」という新聞記事を読みました。

 

世界遺産は知っておりますが、機械遺産なんてものがあるとは知りませんでした。

日本機械学会が認定するものだそうで、「社会や生活に大きな影響を与えた歴史的な機会や建造物などを次世代に継承することを目的」としているそうです。

国産初のレジとか、発電所などが認定されていて、今年で10回目とのこと。

「スバル360」といえば、富士重工業の名車、てんとう虫です。1958年発売。丸っこいデザインで、いま見ても全然古臭くなく、キュートです。

目次

現行車よりクラシックカーのデザインが好きです

私はこの手の古い車が好きで、以前、マツダのキャロルの昭和42年式を持っておりました。

 

ホントは、スバル360が欲しかったりもしたんですが、マツダのディーラーに勤めていたもので愛社精神を発揮しました。

「持っておりました。」と書いて「乗ってました。」と書かないのは、実は不動車でして、動かなかったからです。

平成13年頃に昭和42年式を買いましたもんで、外観も内装もボロボロです。知り合いの中古車屋が持っていたのを、3万円で買いまして、会社の展示場の端っこに持込み、昼休みに、削ったり磨いたりしておりました。

こんな邪魔なもん持ち込みおって! と所長には嫌な顔をされましたが、けっこうお客さんからは注目を浴びまして、話の種になり、まあ、よいか、というかんじで許されました。

今の車はどれも似たり寄ったりで好かん、この頃のクルマはよかった、というオールドファンは結構いるものです。

そういうお客に、現行車を売っていかないといけないわけで、もしかしたら販売の足を引っ張っていたかもしれませんが、客寄せにはなってましたね。

 

ところが、夜中に、タイヤとホイールが盗まれまして、亀みたいになってしまいました。

タイヤなんぞ使い物にならんし、ホイルもスチールの純正、犯人は、あと付けの社外品ホイルをつけたキャロルの持ち主に違いない。(←決めつけ)

悲しいことです。

オールドビンテージカーのレストア

キャロルのレストアを目指しておりましたが、会社の整備士ではエンジンを掛けることすらできませんでした。

だいたいディーラーの整備なんて、壊れた部品のアッセンブリー交換くらいのもんです。部品がないクルマは直せません。

年寄りのやっている工場とか、板金屋なら、部品を流用したり自作したりするもんですが。

ディーラーはトラブルを最も恐れるということもあります。

エンジンも掛からなかったのが、ホイルもなくなって、ますます実働から遠のいてしまいました。

 

その後私は、ディーラーを退職することになるんですが、その機会に、キャロルを知っている板金屋さんに買ってもらいました。

この板金屋の親父、というかおじいさんなんですが、なんと、ホイルを自作しまして、エンジンもかかるようにして、板金塗装もして、穴だらけだったボディをきれいにしてしまいました。

さすがです。

自走までこぎつけたかどうか、そのあとは聞いてはおりませんが、一度運転したかったものです。

古い外車も好きです。

古い外車も好きです。今は、BMWのミニクーパーに乗っておりますが、スタイルで言えば、ローバーのミニのほうが好きですね。

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(BMWミニクーパー。手前の緑)

旧型のイギリスのミニは、ハンドルも重くトラックみたいで、やたらサスが固くてぴょんぴょん飛び跳ね、乗り心地もスピードもトラブルの頻度も、現行BMWミニとは比較になりませんが、あの小ささとスタイルは名残惜しいです。

最新モデルは、3ナンバーになってしまって、「ミニちゃうやんけ!」と突っ込みたくなります。

 

(ミニといえば、モンテカルロラリーで活躍した、ライトがいっぱいの赤いイメージでした。)

そのほか、アウトビアンキとか、フィアットパンダとか、シトロエンとか、初代ゴルフとかの、ビンテージクラシックという程でもない、スクラップになりかけの査定価格ゼロみたいなヨーロピアンな小型車を、喜んで乗り回しておりました。

マイカーじゃなくって、売り物のクルマです。笑。

ちなみにマイカーは、初代ユーノスロードスターの赤色でございました。これも名車ですね。10年乗りました。(17万km)

 

 

本当のビンテージカーというのは、このようなものです。

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(T型フォード。量産自動車の元祖)

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(これ、なんだっけ?)

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(マツダ・コスモ。ロータリーエンジン車の元祖)

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(トヨタ・S2000)

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(フェラーリ・ディーノ)


大阪築港ジーライオンミュージアムの展示車より。

ここでは数百台のアメ車・ヨーロッパ車・日本車のビンテージを見ることができます。ステーキも食えます。

>>ジーライオンミュージアム

 

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