和歌山の根来寺に、貸切バスで紅葉を見に行きまして、紅葉を楽しんだ後は、僧兵鍋で有名な国分屋さんに行きました。
国分屋さんの住所が根来寺境内って書いてあるんですけど、大塔などがあるところから、徒歩10分以上はあります。民家や畑の間を抜けるし、ここ、ほんまに境内? って思いました。根来寺ってひろいんですねー。
僧兵鍋というのは、根来寺の僧兵が食べていたお料理だとかいうことです。僧兵というのは戦うお坊さんですね。豊臣秀吉と戦っていたそうで。
具はイノシシ、キジ、鴨、豚から選べます。仕込みに時間がかかるので、3日前には予約してくださいということでした。おすすめはイノシシ。キジはダシはいいが食べるところが少ないということです。
国分屋さんは、料亭旅館でして、我々を通してくれたのは宴会場でした。広い!ゴージャスなおもてなしでした。
こちらがイノシシ。4人でひとつの鍋です。大人数なら、鍋ごとに具を別にして、とっかえひっかえしても楽しいかもしれませんね。イノシシと豚とどう違うのかといえば、味が濃くて、歯ごたえも豚よりはあったような感じです。体が温まります。汗かきました。
鍋には先にトマト、取り皿には、ゆず?を入れてあるのが、こちらの独特のレシピです。
お食事コースは、約1時間半~2時間というところ。デザートは頼まなかったんですが、草(よもぎ)団子「根来十三人衆」というのがあったようです。なんだか食欲をそそるネーミングですね!次行った時は忘れずに頼もう。
バスは、先に国分屋さんの駐車場に回ってもらっていたので、帰りは歩かずに済みました。日帰りでしたが、根来寺は広いですし、お泊りでゆっくりするのもいいと思います。温泉もあります。
参考>>>根来寺観光案内のサイト
夜総合点★★★★★ 5.0
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