自動車について語る人は多いですが、私は徳大寺有恒さんが一番好きです。このごろ読んでないけど。
この人の車の見方って、ちょっと違うんですよね。
車を通して人生を見ている。社会も見ている。
ハンドリングがどうの、パワーがどうの、といういうようなことも語りますが、経済面や環境、安全ということにも触れます。歴史や文化というものにも触れます。
メーカーの信条とか、乗り方とかというようなことも書いておられます。
広範囲にわたって情報を並べているんじゃなく、すべて徳大寺有恒さんのポリシーみたいなもんが語られるんですね。
間違いだらけの車選びでは、たくさんの車が、かなり辛口に、バッサバッサ斬られていました。
あんまり世間の注目が集まっていない車に高評価をつけていることもありました。
軽の箱バンは危険だと警鐘を鳴らしていました。
中古車市場では、軽の箱バンは人気あるんですけどね。事故でグチャグチャになった軽の箱バンは見る機会もあったので、共感できたものです。
私がヨーロッパのクルマ好きなのは、まちがいなく徳大寺さんの影響ですね。
期待した女性に裏切られる感覚とか、スリリングで( ・∀・)イイ!!
かっこいい生き方の参考にもなります。
一番好きで、何回も読んだ本。
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