ポルシェの想い出

ポルシェを初めてカッコイイ! と思ったのは、小学生の頃、池沢さとし監修のスーパーカーのカード集を見た時でした。

当時の一番人気は、ランボルギーニ・カウンタックだったのですが、森に佇む深緑色のナローポルシェの写真に惹かれた渋い子供でありました。

930ターボとか、フラットノーズとか、なんどか乗る機会がありました。

空冷の4速ミッション。人の車だったので、ゆっくりの運転でしたが、興奮しました。

店に928が入ってきたことがあり、試乗がてら湾岸線を飛ばしたことがあります。(結構なスピードで)

かなりの重量感があって、どっしりした印象でした。

944

(下手な絵でスミマセン・・・)

 

当時、いちばん軽快なハンドリングマシンと言われたポルシェ944でも、わりと重量感を感じるクルマでした。

同じような形をしていたサバンナRX-7は、乗った感じはスカスカの軽々で、モーターみたいに回るローターリーエンジンがプラモデルのジェット機みたいに加速させるんですが、ポルシェは、鉄の塊を波にのせるような加速をしました。

似たような形でも、乗った感じは全然違います。

それにしても、サバンナRX-7とポルシェ944はシルエットがとても似ていて、うちの母など、「色違い?」なんて言ってたものです。

でも、やっぱり高級感はポルシェです。中身が詰まっている感じがします。

改造したり、峠やゼロヨンレースで活躍していたのはRX-7でしたけど。ロータリーのあまりの軽快に回るエンジンは、ちょっと怖かったです。

古い話ではありました。最新最良のポルシェに乗ってみたいです。

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