豪華客船のお楽しみといえば、カジノですね!
一度やってみたかったんです。ルーレットでディーラーとサシの勝負。
自由自在に玉を入れられる凄腕ディーラーの心理の裏をかいて一発大逆転劇!
というようなお話が、マンガのキャッツアイであったような。(あやふやな記憶)
実際は、1ドルずつチビチビ賭けようとしたら、「5ドルから!」と英語で怒られてしまった私です。
赤とか黒のマスではなく、数字一点張りの場合は1ドルからでもよくて、そちらが当たると、一気にメダルが増えます。(36倍)
3回くらい当たりまして、ディーラーにチップを振るまいました。
私の母親が、けっこうハマりまして、大中小(1~12、13~24、25~36)に賭けるというのを繰り返して、手持ちを5倍に増やしておりました。確率は3倍、配当も3倍。
「じゃんけんみたいなものね、ホホホ。」と言っておりました。
10ドルが50ドルになっただけなので、たいしたことはないですが、他のお客さんは、100ドルとか両替している人もおられてました。
ちなみに、船内の両替機は、換金のレートがドルから円、円からドルのどちらでも、船が儲かるようになっており手数料も高いので、本気で勝負するならあらかじめドルを持っていったほうがいいですね。
あまりに少額を精算すると、窓口のお姉さんに鼻で笑われます。
といっても、ダイヤモンド・プリンセスのカジノはギャンブルというより雰囲気を楽しむための遊びです。
スロットルや、ブラックジャック、ポーカーなど、いろいろやりましたが、ちょびっとずつしか賭けなかったのですぐになくなってしまって、カジノの奥のバーで、バーテンの兄ちゃんやお姉さんとの英会話を楽しんでおりました。
こういうところで飲むカクテルはおしゃれです。
ところで、6日間の旅のうち、カジノが開催されたのは、1日だけでした。寄港中や、日本の領海上ではカジノは違法なので開催してはいけないそうなのです。
ディーラーの皆さんはヒマなことだなと同情しますが、毎日開帳していたら入り浸って観光もしなくなりそうなので、1日だけで良かったです。
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