黙って立てばプッと出る

朝起きると、日の出を見ながら站樁功をするのが、年始からの習慣になっております。

站樁功をすると屁が出ます。

先日、練習中に屁がでるのは良いことというか、自然なことなのだと、安田先生に教わりまして、自分は正常であるなと、安心しました。

站樁功は、ゆらゆらと螺旋の揺らぎがあるように立っているのですが、すると、お腹の中身もゆっくりとかき回されて、腸の中身の配置が整理され、ぷうーと屁が出て、気持ちよいのですね。

寝ている間にたまっていたガスが朝いちばん放出されて、快適な一日の始まりです。

人と推手しているときに、プッとでるのは、ちょっと気恥しいですが、一人なら心置きなく出せますね。

道場のN先生とかK先生は、推手中でも心置きなくプープーやっておられまして、なんも悪びれることはありません。さすがやなあーと、感心してしまいます。

太極拳学習者は、どんどん屁をして、人の屁も快く赦しましょう。

練習場は、屋外が最適です。

コメント

  1. 60代おやじ より:

    おはようございます。

    意拳の大家である王向斉老師が「站椿功をしていると便意をもようす」と発言されていたのを昔何かの記事で読んだことを思い出しました。先生、流石です。

    未熟な私は当然ながらそのような経験はありません。
    先日先生から教わった站椿功ですが、その形や姿勢を維持するのに精一杯でリラックス出来ていないのでしょう。

    先生が自らの練功を積む過程で得られた事、感じた事をたくさんブログに書かれていますが、それが古の達人達が語った事と一致しているものが多いのです。
    素人の私が偉そうに「本物の香りがする」と感じたのはこのせいだと思います。

    いつか私も、先生が経験されたことの一つでも体験できることを目指して練功を続けます。

    ありがとうございました。

    • パパだよ より:

      60代おやじさま、ありがとうございます!

      古の達人たちが辿ってきた道を追跡できているとしたら、嬉しいです!

      私は太極拳歴は長いですが、このような変化を感じだしたのは、ここ数年のことです。

      何の変化もなかった20数年、失われた20年やったなーと思うのですが、安田先生との出会いがブレイクスルーでしたね。

      60代おやじさんも、ブレイクスルーされますように!

      日本経済も、失われた30年からブレイクスルーしてもらいたいものです。