ブローカーといっても、モグリもいたわけで、その境目は古物商台帳を持っているかどうかです。
現在は、中古車流通の健全化のためにも、古物商もないようなブローカーとは取引してくれないかもしれませんが、昔はあんまり固いことはいいませんでした。
古物商の許可は警察でもらいます。そんなにたいそうな申請でもありません。特に資格もいらないし。
古物商の許可があれば、いちおう、ぼく車屋さん♪ といえます。
売り物にするんで仕入れますってことで、好きなクルマを業販価格で仕入れることができます。
乗っててもいいし、売ってもいいし、そんなかんじで変わった外車などを次々乗り換えている人はいましたね。
名義変更などの登録の手続きだけは抜かりなくしましょう。
前所有者の名義が残っているクルマは、ディーラーも何処の馬の骨かわからない業者には売りたくないもんですから、登録抹消されることがあります。
抹消されているクルマは、臨時運行用の仮ナンバーを借りて、検査を受けに行かないといけませんのでちょっと面倒です。
偽物のナンバーで乗り回して捕まるブローカーがいたりして、だんだん店舗のない業者は、ディーラーもオークション会場も、出入り禁止にしていくようになりました。
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