最近のマイブームは、引進落空です。
床が抜けたかのように、真っ逆さま。これが自由自在にできれば素敵ですね。
しかしながら、地球の中心に向かって落下する勁、按勁は、案外と難しい。
ちょっとでも力みが入ると、垂直からズレます。すると決まりません。
套路練習ではできているつもりでも、推手になると、なかなか。
たまにうまく、スッコーンと極まると、気持ち良いです。
それに比べると、水平方向に飛ばすのは、実に簡単です。
推手道場の壁には、マットが立て掛けてあるのです。
突っ立っている人を、突き飛ばして、マットにブチ当てる練習は、そりゃ太極拳じゃないだろうと思って、私はしないのですけど、押してくる相手を、化勁発勁で飛ばすのは、簡単だ、と思えるようになりました。
おもろいほどに飛んでいって、マットにどすーんとブチ当たります。
これが、マットがない方向だと、飛ばないです。
やっぱし、潜在意識が危ねーと判断して、ためらってしまうのでしょう。
マットがあると、安心して、ためらいがないので、実に簡単に、スポーンと飛ばせます。
漫画の拳児に出てくるように、天井高くとは行きませず、水平に飛ぶだけですが、これも上手く力加減が合えば、ビックリするほど飛んでいくかもしれません。
これまで飛ばされるばかりだった私も、ようやく飛ばす方になってきました。
できてみると、こんなの簡単、人に自慢するようなもんでもねーと思えてきます。
こんなのでイキってたら恥ずかしい。
それより引進落空です。触れた瞬間には崩れている、次は、そんな境地を目指します。

コメント