太極拳

子育て

女子の護身術

自治会太極拳クラブの夕方、青少年の部に、20歳と19歳の姉弟が来てくれることになったわけですが、お姉ちゃんは大学4回生、弟くんも就職活動中。2人とも就職までの期間限定かなあーという気もします。短期間で身について役立つことといえば…護身術か。...
小説

スプラッター小説「太児」第三十四話

この物語はすべてフィクションです。第三十四話 刀と血飛沫と生き延びる術のこと夜、家の布団の中で、太児は考えていた。武術の練習は楽しい。だけど、刀は本来、人を殺すための道具だ。剣道では、そんなことを考えたことはなかった。でも、庵天先生の刀術は...
小説

小説「太児」軌道修正宣言

ちょいと、ブログ更新が滞っておりました。実は、例のランドマークブレークスルーテクノロジーコースが開催されてまして、参加者のサポート役のボランティアのため、一週間ほど、東京にいっておったのです。スケジュールガツガツで、東京観光も一切しておりま...
小説

剣劇小説「太児」第三十三話

この物語はすべてフィクションです。第三十三話 刀と拳は同じのこと庵天先生が切り分けたリンゴを、シャクシャクと、一同美味しくいただいた。「とりあえず、刀の套路を見せる。なんとなくでいいから、イメージをつかんでみな」庵天先生が、芝生の上にまっす...
太極拳

19歳からの太極拳

子供のうちから太極拳に親しませたいと思って始めた、夕方の、公園太極拳教室。自治会の掲示板にチラシを掲示して、マンション全戸ポストに配布して、幟を立てて待ってましたが、初日は誰も来ず。二週目も誰も来ず、ひとりで大道芸人みたいにやってました。そ...
武道・スポーツ

脳科学とランドマークブレークスルーテクノロジーと太極拳

ちょびちょびと、気づくたびに書いてきましたが、ここらでまとめておきます。昨年末に受けた、脳科学プログラム「ブレークスルーテクノロジー」(アメリカ・ランドマークワールドワイド株式会社)が、武術面に及ぼした効果です。なお、このプログラムは、人生...
小説

お料理小説「太児」第三十二話

この物語はすべてフィクションです。第三十二話 テツと庵天先生と刀とリンゴのこと祭りの喧騒が遠のき、境内には提灯の明かりが目立つようになった。屋台の片付けをしていたテツに、庵天先生が声をかけた。「テッちゃん…立派にやってるな」「食うために、何...
小説

鈎手で推手

ちょっと思いついて、推手の練習を鈎手でやってみました。鈎手は、指先を揃えて、フックの形になる手型です。お互いに、手首や肘や肩に引っ掛けて、崩したり、関節を捕ったり、逃げたりする練習。私は少林寺拳法修業時代から、こんな遊びはよくやってきました...
小説

太児の今後の展開について

旅行に行っていたこともありますが、小説「太児」がちょっと、空いてしまいました。実は、原稿はある程度書いているのです。チャットGPTのお助けを借りて書き溜めているのですが、今後の展開が、今一つしっくりこない状態。ちょっと、話を膨らませ過ぎたな...
太極拳

膝痛の研究

前回の異流派推手交流会のあと、ずーっと左の膝が痛いのです。世界大会出場巨漢と組んで踏ん張ったからかなあ?3時間ぶっ続け、猛者どもと組み続けたこともありましょう。整体で診てもらって調整してもらいました。首のズレを治してもらい、肋骨打撲は日にち...
太極拳

地球の一部のイメージ

脳科学の実験。太極拳で立っている時のイメージを、変えることによって、どう変化するのか、生徒さん達に体験してもらいました。これ、テキメンに効果が出て面白かったです。最初のイメージは、虚霊頂勁で吊り下げられて、地面にストンと置かれているイメージ...
小説

ミリタリー小説「太児」第三十一話

この物語はすべてフィクションです。第三十一話 射的と太極拳のこと夕暮れが湖面を朱に染め、やがて暗くなる。太児たちは庵天先生と、神社の祭りに出かけた。本殿がライトアップされ、屋台の明かりが並ぶ。焼きイカの匂い、綿菓子の甘い香り、発電機のうなり...
太極拳

太極拳指導料を初めていただきました

子供の頃に、カンフーを習っていたという人に請われて、個人指導。日頃お世話になっている、花屋さん経営者の女性です。もうひとり、スタッフの方もご一緒に。子供の頃にやってたと言っても、まるきり初心者です。年齢がまだ若い肉体労働者ですので、日頃指導...
小説

経済小説「太児」第三十話

この物語はすべてフィクションです。第三十話 庵天先生の貧乏生活と太極拳の蹴りのこと「太児のパパと、庵天先生は知り合いだったの?」と美鈴が聞く。「若い時にお世話になったって言ってた」と太児は答えるものの、なんとなく納得いかない。「じゃあ、太児...
太極拳

地球と開合

太極拳は陰陽でできている。陰陽は開合であって、呼吸なわけです。ところで、横方向の開合って、わかりやすいです。胴体に空気が入ったり出たりして、太くなったり細くなったり。風船が膨らむかんじですね。しかし、縦方向となると、わかりにくい。軽くなる、...
小説

ヒューマン小説「太児」第二十九話

この物語はすべてフィクションです。第二十九話 太児の父は庵天先生の教え子で春子の同期生だったこと麦茶を飲みながら庵天先生が、なんとなくオドオドしながら、声を出した。「ところでお前たち、倉庫の出来事は覚えているのか…?」太児と拳児は顔を見合わ...
小説

タイマン小説「太児」第二十八話

この物語はすべてフィクションです。第二十八話 テツと庵天先生のタイマン勝負のこと日曜日。何もなかったかのように、湖畔のキャンプ場で、庵天先生の太極拳教室が開催された。生徒は太児、拳児、美鈴、晶、テツの5人だ。「ずいぶんメンバーも増えたなあ。...
小説

センチメンタル小説「太児」第二十七話

この物語はすべてフィクションです。第二十七話 父と先生と剣道と太極拳のこと「ところで太児は、最近太極拳をがんばっているようだが、もう剣道はいいのか?」お父さんが唐突に尋ねてきた。「え、いや、そんなわけじゃないんだけど…」太児は口ごもる。せっ...
小説

学問小説「太児」第二十六話

この物語はすべてフィクションです。第二十六話 邯鄲の夢と王朝の変遷のこと太児が目を覚ますと、自分のベッドだった。うつらうつらとしたのは、10分前だが、汗をびっしょりかいていた。相変わらず、秋の虫が、リーリーリーリーリー、ガチャガチャガチャ、...
太極拳

ヤング向けカンフー教室始めました

「ヤング向けカンフー教室始めました」と書いたチラシを、マンション全戸にポスティングしたのです。自治会太極拳教室をやってる日の夕方に、若者向け教室もやってみようと思いまして。さて、初日。「太極拳教室」の幟を立てて、子供の生徒が来るのを待ってま...
小説

ディストピア小説「太児」第二十五話

この物語はすべてフィクションです。第二十五話 陳発科と陳照旭と紅衛兵と世界征服計画のことなんだかしっくりこない一日を過ごした夜、太児はベッドに寝転んだ。もう、クーラーを入れなくても涼しい。網戸の窓から秋の虫の声がきこえる。リーリーリーリーリ...
健康・美容

恐怖心をなくす方法

空手家の人と話していて、面白い発見がありました。異流派推手交流会で仲良くなった人です。私は、突き蹴りが怖いと思っていたのですが、空手家は、投げられるのが怖いと言ってました。私は、投げられるのはわりと平気なんです。もちろん、引進落空で頭から真...
小説

暗号小説「太児」第二十四話

この物語はすべてフィクションです。第二十四話 謎の一人と美鈴の疑いのこと夜明け前、庵天先生のアパートの台所。春子が台所で味噌汁を温めつつ、調味料の瓶の裏に隠した小型送信機を取り出す。庵天が小声で言う。「味噌汁三人前、具は豆腐とワカメ」送信機...
小説

ハードボイルド小説「太児」第二十三話

この物語はすべてフィクションです。第二十三話 スパイやエージェントや特務員や諜報員のこと夕食後、晶に促され、テツは夜更けに拳二宅をひっそり出た。「怪しい動きを探知!」拳二が気づいた。思った通りだ。何かある。拳二は、こっそり尾行する。途中で、...
小説

陰謀小説「太児」第二十二話

この物語はすべてフィクションです。第二十二話 テツと謎の組織と木の玉のこと夕食の時間。「ほう、そんな大変なことがあったのか」太児のお父さんがいう。「拳ちゃんのお母さんの妹さんよね。ヨシ江さん。苦労されたのねえ」「拳二の家は、一気に大家族だよ...
小説

家族愛小説「太児」第二十一話

この物語はすべてフィクションです。第二十一話 テツとヨシ江と晶のこと晶が拳二の家に来て、一カ月がたった。太児や美鈴ともすっかり親友だ。拳二の家は昔ながらの作りで広い。4人が集まるときは拳二の家が多くなった。晶の母のヨシ江は、実家である剛家に...
小説

少年少女小説「太児」第二十話

この物語はすべてフィクションです。第二十話 金剛搗碓と清王朝と楊露禅のこと日曜日。湖のほとりのキャンプ場にある庵天道場には、太児たち全員が集まっていた。朝の空気はまだひんやりしていて、湖面が鏡のように光っている。「さて、今日は我が陳氏太極拳...
小説

お料理小説「太児」第十九話

この物語はすべてフィクションです。第十九話 武術と料理とシシカバブーのこと「腹も減ったろう。異世界からの客人に、特別なごちそうを用意しておる。食っていくといい」馬小屋に戻ってくると、なにやら、強烈なにおいが漂ってくる。馬のにおいとは明らかに...
子育て

推手とブレークスルー

推手で手を合わせていると、相手の性格とか、思考の傾向とか、わりと読めます。会話で相手の気持ちを読み取ることは、あんまり得意ではないのですが、手を取っていると、手に取るようにわかりますね。…って、そのままか。推手で、しゃかしゃかせわしい人は、...
乗馬

動物小説「太児」第十八話

この物語はすべてフィクションです。第十八話 乗馬と剣術のこと「なんなん?ここ?」晶がきょろきょろ見渡しながら言った。朝靄に包まれた陳家溝。村の広場には、栗毛や黒毛の馬たちがのんびり歩いている。動物の匂いが鼻を突く。「おいおい…。ここは初めて...
小説

怪奇小説「太児」第十七話

この物語はすべてフィクションです。第十六話 伝統と武術と文化と革命のこと「ところで先生。この木のペンダントなんだけど…」太児がポケットから取り出して、庵天先生に見せた。「ああ、何か面白いことでもあったか?」太児がおずおずと答える。「時々光る...
小説

家族小説「太児」第十六話

この物語はすべてフィクションです。第十六話 晶と庵天先生の家庭の事情のこと晶は、太児たちの通う学校に転校することになった。拳二の父が、妹のヨシ江、つまり晶の母から頼み込まれて、預かることにしたのだ。もともと親戚たちは、晶の母の結婚に反対して...
小説

学園小説「太児」第十五話

この物語はすべてフィクションです。第15話 晶と太児のピアノと月の光のこと二学期になった。太児の学校では学園祭が始まっていた。各クラスの模擬店の呼び込みやクラブ活動のアピールで大賑わいだ。拳二は屋台でヤキソバを焼き、美鈴は講堂でのアナウンス...
小説

音楽小説「太児」第十四話

この物語はすべてフィクションです。第十四話 拳と琴のこと夕方の練習の後、太児はピアノに向かう。新しく始めたのはドビュッシーのアラベスク第1番。昔から聞き馴染みのある美しい旋律だ。右手と左手の別々のメロディが絡み合ったり、同調して刻んだり、変...
小説

教育小説「太児」第十三話

この物語はすべてフィクションです。第十三話 愛と力のこと「さてお前たち。宿題はやっていたかな?」前回の庵天先生による集中講座では、「懶扎衣」と「単鞭」を教わった。これを組み合わせた「雲手」は、太児が二人に伝えている。三人がやって見せた。「う...
小説

魔法小説「太児」第十二話

この物語はすべてフィクションです。第十二話 雷鳴と推手と擖手のこと夕方の公園。三人そろって雲手の練習。入道雲が出ている。もう夏も終わりだ。「これって、何の意味があるんだよー」と、拳二。「考えるな。感じるんだ」と、太児。「なんだか、雨乞いでも...
太極拳

基本功押しかけレッスン

新聞連載のように毎日小説をアップしてます。奇跡的ペース!毎朝、本日は一話分アップ!とコミットしてるのです。言葉の力は偉大だ。さて、この前のローカル太極拳大会で入賞したZ氏に、朝の公園に押しかけレッスンに行きました。Z氏は、素直で努力家で身体...
小説

哲学小説「太児」第十一話

この物語はすべてフィクションです。第十一話 老子と雲手と陰陽のこと太児は東山先生の話していた「老子」について、庵天先生に尋ねた。今日は、庵天先生の趣味に付き合って、湖の桟橋から釣りをしている。「また難しい話を小学生にしたもんだな。老子っての...
小説

ギャグ小説「太児」第十話

この物語はすべてフィクションです。似た人がいたとしても別人です。偶然の一致です。第十話 虚像と推手と老子のこと体育館には、美しく迫力あるポスターが貼られ、色とりどりの中国風の表演服を着た人が行きかう。カンフー服や剣や本を売るショップも大いに...
小説

本格武術小説「太児」第九話

この物語はすべてフィクションです。似たような人にピンと来たとしても、他人の空似です。第九話 形と実用は違うこと太児の日常が少しづつ変わっていた。学校や剣道教室に行くときの、ビクビク感はなくなってきた。ピアノは音色が優しくなり、姿勢も良くなっ...