先日、もう達人の域に入った!と宣言したところですが、いや!なんぼ奥が深いんだ、太極拳!って体験をしました。
安田師父の教室でです。
これは秘伝中の秘伝、今際の際の枕元に、子や孫や弟子を呼んで、息も絶え絶え伝えたのちに、安らかに息を引き取る…そんな話ってことだったのです。
ホンマかいな、って気もしたんですが、いや、ほんま、納得。
太極拳歴の浅い人にはチンプンカンプンだったようですが、私には、天地がひっくり返る程、衝撃的な内容でした。
それを本当に感じたのは、後日、套路練習をしたり、推手をしたりの時です。
まったく、体の動きが変化進化しておりました。
これまで、もうできてる、完璧!と思っていた動作は、全然しっくり来ていなくて、ああそうか、これがホンマやったのか、まったくわかってなかった、なんちゅうこっちゃ、ってかんじ。
今際の際に…っていうのは大げさなような気もしまして、いやこれ、わかってないうちは太極拳がわかってないってことでっしゃろ、って思ったのです。
つまり、私は太極拳がわかっておりませんでした。
これ、師匠が亡くなる際にようやく教えられるって、それは遅すぎるよなあ~って思います。ここからの修行が、本当の太極拳の修練だって気もするのです。
このたび、教えていただけたってことは、これからますます磨きをかけていただけるわけで、とってもありがたい話であります。
師の健康、長寿をお祈りしまして、私ももっと精進しますんで、さらにさらに、私を上手にしてください、ってかんじです。