陳式剣で大会にエントリーしましたので、夜な夜な剣の特訓をしております。
いつも、ざーっと流しているだけでしたが、よりゆっくり、より丁寧に、より低く、よりコンパクトに、よりダイナミックに、勁が剣の先にまで迸るように、形の練習です。
手作り木剣なので、シャキーンと音は鳴りませんが、しっかり刺さってる、斬っているという手応えがあります。
敵と斬り合いしているつもりで、自分は斬られぬよう刺されぬようコンパクトな動きで、敵を斬って突いて薙ぎ払うようにダイナミックな動きで、いろいろ工夫してやっております。
普段の練習とは違う方向、違う角度とか、剣のこっちの面、あっちの面とか、いろいろ試し、左手で振って感覚の違いを確かめたり、同じ動作を延々と基本功のように繰り返したり、剣を持たずに同じ動きをしてみたり、やっているうちに新たな気づきも多いものです。
やっているうちにわかったことは、あんまり剣のこと、わかってなかったなーということでした。
大会まで、わりと時間はありますので、まだまだ磨きをかけていけると思います。
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