丹田が回る感覚

套路をやっていると、丹田というか、丹田に限定されないんですが、骨盤とかお腹の周りが、グリングリンと回るというか、裏返るというか、なんというか、折り紙の真ん中をパカッと開いたら、違う形になる、みたいな感覚が出てきました。

それが発勁時とかに、一瞬で裏返るのです。裏返るときにちょっと浮いて、ズン!と置きなおす感じ。

これが丹田の感覚なんであろうか。畳が裏返る感じを折畳勁というのだと習ったことがありますが、この感覚がそれなのであろうか。

丹田の感覚は、ちょっと練習をさぼって再開した時に分かると聞いたことがありまして、でもあんまりサボることがなかったのでわからなかったのかもしれませんが、ここちょっと、サボってたのです。

暑くて、なんだかやる気が起こらなくて、朝の站樁功と、教室でのレッスンと、推手を2時間くらいしかやってませんでした。

で、本日も暑くてやる気が起こらなかったのですが、いやいや、これではいかん、と夜の一人練習をやっていて、グリングリンという感覚を掴んだのであります。

前から、何となくそんな感じはあったんですが、とても強く感じました。

丹田を回すのだ!とかいって、ヘソと突き出したり、お尻を振ったりするのとは、全然全く違います。もっと大きく、体全体が裏返る感じです。

上手く表現できませんが、きっと、また一歩、達人に近づいた!

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