自治会員その他近隣のおばあちゃんばかりの教室ですが、そろそろ震脚の練習もしていこうと思ったのです。
よその教室ではデタラメの震脚をしてますけど、うちでは、ちゃんとやるぞ。
私の震脚トレーニングは、こんなのです。
左右の金鶏独立を延々と繰り返します。
脚を下ろすときは、お皿にサランラップをかけるように丁寧におろします。
やがて、サランラップのイメージを濡れ布巾に変えます。
それから鍋蓋とか、ダッジオープンの鉄蓋とか、だんだん重いものに変えていきます。
でも、雑に落とすのではなく丁寧に。
マンホールの蓋くらいまで重くしていきます。
芝生なので。パフ。と音が鳴ります。
そしたらまたサランラップに。
虚霊頂勁、気沈丹田を忘れずに。
それを延々とやります。だんだん震脚のイメージが変わってきます。
まだ皆様、感覚がつかめてないかもしれませんけど、力一杯踏みつけるとか、地面を蹴っ飛ばすとか、間違えたイメージを持つことはありますまい。
そして、なぜ震脚をするのかの説明。
べつに、しなくてもいいといえば、しなくてもいいのですけど、できればできた方がいいということもあります。
軽い力で敵を飛ばせますし、自分が飛ばされた時には、立て直せます。
発力や、軽身功との関係とかもあります。
先日のランドマークの研修で、宇宙とか現実とかの感覚が変容しておりまして、気でも勁でも丹田でも、なんぼでも話せる気がします。どこで区切るべきかもわきまえております。
10年、20年後の最強おばあちゃん軍団を養成しようと思っとるのであります。
コメント
先生 これは「麦踏」の連続と理解してもいいでしょうか?
そして、気や勁の解説を是非お願いします。
おやじさま
こんにちは!
そうです。そうです。麦踏みの表現を変えただけです。
麦踏みを体験した人がいないので、鍋蓋の方がわかりやすかろうと思いまして。
「気の正体」というタイトルで先日書きましたが、言葉による解説となると、あのくらいが、限界ですねー。
実地で体感しながらでないと理解できないと思います。
私は4日間のランドマークの研修を受けましたが、閃いたのは、研修が終わってから、教室で指導しているときでした。
気と勁については、テキストも作っていますが、実地で感覚を得ないことには「ふーん。」で終わってしまうような気がします。