毎年恒例の老人ホームでのボランティアコンサートに参加してきました。
コロナ時期、ちょっと空きましたが、6回目の出場です。
リーダーはオペラの先生で、オペラ歌手の旦那さんと、私の妻のピアノの先生と、もうひとりピアノの先生と、妻と私の6人編成です。
お昼ご飯のあとの、レクリエーションの時間ですね。カフェスペースがホールみたいになっていて、音響がいいんです。病院経営の老人ホームなんで、機材もそろっていて、ゴージャス。
一時間で18曲。オペラとか童謡、昭和の唱歌がメインです。MCとかはあんまりなくて詰め詰めなかんじ。
私は妻の歌う「時代」(中島みゆき)のギター伴奏と、「リベルタンゴ」を、妻ピアノ私ギターでデュオ。ギターソロで「禁じられた遊び」、そして、三線に持ち替えて「あさどやユンタ」「多良間しゅんかに」をさせてもらいました。最後はフルメンバーで「川の流れのように」(美空ひばり)
沖縄民謡がやはり一番人気かなあ。涙を流して聞いてくれる人もいたりして。
こちらは毎回、同じようなネタですが、聞く方は、週替わりでいろんなボランティアが来られますから、新鮮でありましょう。入居者さん方の入れ替わりもあるだろうし。
6回目ともなると、雰囲気にも慣れて、緊張や気負いもなく、受け狙いもなく、にこやかに淡々と、というかんじ。
コンサートが終わった後も、お話をしたげなお爺ちゃんとかおられましたが、職員さんに車いすを押されて、連れていかれました。私としては、お話くらいしてあげたいところですが、まあ、キリがないんでしょうね。
あんまり気負いもなく、事前準備やら、たいそうな練習もしないで毎年参加しておりますが、予想以上に喜んでもらえているようで、やりがいのあることです。
本当は鋭意練習中のピアノを披露したいところですが、それはまだ先生が許してくれなさそうです。コンサートと発表会は違いますからね。
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