自治会の青空太極拳教室の生徒さん、私の妻のおばさんなんですけど、先週に寝室でコケて胸を打って痛いといっていたのが、どうやら肋骨にヒビが入っていた様子。
で、「私に合わせたメニューをお願いします」とのご要望でしたので、それは素晴らしいチャンス!とばかりに、いつもどおりにやりました。
太極拳は、肋骨にヒビが入っていようと、肩を亜脱臼していようと、腰痛だろうと、正しく動けば、痛みなく、できるのです。
私も負傷後の練習を経験してきたので、自信を持って言えます。動いて痛ければ、何か間違っています。
いつも通りのメニューではありますが、いつもよりゆっくり丁寧にやりました。ほかのメンバーにも、自分も骨折してると思ってやってください!と、イメージしてもらいながらやりました。
歩法、基本功、套路、推手、みんなやりました。
棍を振るのだけ、今回はパスしました。棍は皆さま、まだ力が入りがちだし、他をゆっくりやったので、時間が足りなかったということもあります。
で、2時間の練習の間、「痛くなかった!」ということでありました。
練習後に、普通に歩きだした途端に痛い!
というわけで、私以外でも実証できた次第です。正しい太極拳は、痛くない。
ふだんの歩き方も生活も、みんな太極拳で暮らしてみてくださいな!とお勧めしておいた次第です。
以前の記事です。
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>>腰痛でも太極拳
>>筋挫傷と太極拳
教室のメンバーに伝えた事。
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太極拳は養生なので、怪我したら休むんじゃなくて、練習で回復させるのです。(限度はありましょうが)
太極拳の練習で体を傷めるってのは、本末転倒愚の骨頂なのです。
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