音楽・美術・芸術・映画

ピアノの練習

回転寿司のお店で醤油と甘たれを間違えたことをきっかけに始めたピアノレッスン、曲目は「雨だれ」作曲はショパンです。 始めたきっかけの記事はこちら ↓ >>ショパンの「雨だれ」に挑戦 2か月たちまして、いちおう始めからおしまいまでは覚えることが...
太極拳

纏絲の感覚 丹田感覚

いつの間にか、纏絲の感覚が変わってきておりました。 太極拳の話です。 以前は、体を取り巻くようにというか、皮膚の浅いところに弾力のある糸(輪ゴムのイメージ)が纏わりついているようだったのですが、それが体の奥深くに侵食してきたといいますか、筋...
太極拳

樫の木の春秋大刀

春秋大刀の傑作ができましたが、しばらく振っておりませんでした。というのも、雨続きで、濡らすのが嫌だったからです。木製ですもんね。 しばらくぶりで振ってみて、いい感じです! 樫の木の重量感、力任せでは厳しいので、両手に重みを分散し、股関節で吸...
太極拳

合気柔術の人に太極拳の基本功

以前お伺いした合気柔術の道場で知り合ったKさんが、とても推手に熱心になられまして、日曜日の公園の集まりにちょいちょい来られるようになり、ついに私のマンションの公園での夜の一人練習にも参加したいといってこられました。 週に3回は合気の道場に行...
太極拳

気沈丹田? 気の感覚?

東の空は雲が垂れ込み、西を向いたら月が見えました。 そんなわけで、日の出ではなく月の入りを眺めながら站樁功。 お月様の影響があったのか、新しい感覚を得ました。 ユラユラと螺旋の揺らぎを感じていると、体の中に、ぼんやりした雲の塊みたいなのを感...
音楽・美術・芸術・映画

百田尚樹「地上最強の男」感想・レビュー

アメリカの歴代ヘビー級チャンピオンの記録小説のような「地上最強の男」は、ずいぶん読むのに時間がかかりました。 先に読んだボクシング小説「ボックス!」は、ストーリーが面白く、さささっと読めましたが、「地上最強の男」は、そのような物語、お話とは...
太極拳

嚙み合わせと呼吸と体術

以前、「口中真空」という太極拳の要諦を勝手に作りました。誰にも言ってないけど。笑 その真空になった口の中の歯の噛み合わせについて。 口中真空は、舌が上顎に張り付いて、口の中に隙間がない状態を説明しているつもりなんですが、口の中にまったく遊び...
ライフスタイル

もめごとと、人生の活動方針

あーやだやだ、ということがありました。 太極拳の話ではありません。 細かく書くと、いろいろと差しさわりがあるので、さらっと書きますが、ある趣味の団体Aに入っておるのですが、その団体には上部団体Bや、姉妹団体CDEFなどがいくつもありまして、...
太極拳

ナイフを使った推手

月一くらい参加している異武術推手交流会に、詠春拳の人がラバーナイフを持ってきておられました。 関心がありましたので、1本貸してもらって手合わせしていただきました。 ナイフを持っても、私は普通の推手と同じようにするユックリ動くだけですが、面白...
太極拳

站樁功を半年続けた感想

朝起きたらまずは站樁功! という生活を半年続けて、どうなったか? 今年の元旦から始めて、きょうは6月末日ですので、ちょうど半年です。夏至も過ぎて、日の出の時間がだんだん遅くなってきています。 日の出前に目覚ましをセットしておりまして、起きた...
太極拳

太極拳教室の方針変更

地元で通っている陳式太極拳教室(新架式)のS先生が、練習の方針を変更すると宣言されました。 これまでは、準備運動をたくさんやって、基本功はちょっとだけやって、一路と二路をざっくり通して、そのあと、套路の動作の説明を毎週ちょっとづつ進めていっ...
太極拳

太極拳は絶滅の危機

太極拳は絶滅の危機にある、という話を聞いたのです。 確かに! と同意してしまいます。 高齢少子化で、若い世代がいないということもありますけど、本物の太極拳が、伝承されていない。このままだと途絶えてしまうってことです。伝統芸能とか伝統工芸みた...
武道・スポーツ

百田尚樹「ボックス!」感想・レビュー

「ボックス!」は、さわやか青春ボクシング漫画といったかんじの小説でありました。 スポ根の王道みたいなストーリーです。百田先生、こんなストレートな青春小説も、書かれていたのですねえ。 映画にもなりそう! と思ったら、すでに映画化されていました...
太極拳

基本功・套路・推手の関係/関連性

「基本功・套路・推手の関係/関連性も知りたいです。」とのコメントをいただきました。ちょうど、そのことを考えており、良い機会なので考察してみます。というか、私が習ってきたことをまとめてみます。 先日、推手道場で、推手がなかなか上手にならない人...
太極拳

言葉で気づく人、言葉で泥沼にはまる人

太極拳で新しい出会いが次々とある今日この頃。 特に推手をやりたい人と、縁が増えています。 前に教えてあげた人が、お友達に「あのパパさんに教えてもらいや!」と伝えたり、もしくは「この人にも、教えたってーや!」と連れてこられたりします。 私の主...
太極拳

合気柔術と太極拳

日曜日の大仙公園に太極拳愛好家が多く集まっておりますが、このところ、新しいメンバーも増えています。 これまで年寄りばっかりだったのですが、私と同い年が二人増えました。 ひとりは、合気道で体を傷めたことがきっかけで、太極拳に興味を持ち、私も所...
太極拳

受け身と太極拳

太極拳関連のブログのうち、ほうほう、なるほど!と感心できる数少ないブログのうちのひとつ「太極拳から学ぶ会 気功法としての陳式太極拳 - 太極拳の練習を通じて正しい身体の使い方を学ぶ。」(なんちゅう長いタイトル)を読んでいたら、受け身のことが...
音楽・美術・芸術・映画

百田尚樹「カエルの楽園」感想・レビュー

「カエルの楽園」は、以前にも感想を書いておりました。 友人からプレゼントされたからなのですが、思い起こせば、これが初めて読んだ百田作品でした。 なんでまた、あらためて読んだのかといいますと、妻が図書館で借りてきてくれたからです。自宅の本棚に...
防犯・防災・セキュリティ

擒拿の練習とLGBT法案

推手道場の生徒さんがどんどん増えております。 女性が多いですが、男性も増えています。 今年入った若くて元気な男性相手に、教えるふりをして、いろいろと実験させてもらっています。 マイブームは擒拿です。 この男性は、活きが良くて積極的。推手をし...
ライフスタイル

百田尚樹「輝く夜」感想・レビュー

「プリズム」「モンスター」という、キッついストーリーを立て続けに読んだ後の、一服の清涼剤のような物語。 といっても、「永遠のゼロ」に続く百田作品の2作目だったのですね。発表順に読んでいるわけではないので、おかしな順序になってしまいましたが、...
社会経済

百田尚樹「モンスター」感想・レビュー

百田尚樹作品を片っ端から読んでおりますが、この「モンスター」は、百田先生のお顔を想像しながら読むのはNGです。 百田作品だという予備知識なしで、知らない女性作家が書いた小説だと思って読むのが良いかと。(といっても、このブログを読んでしまった...
太極拳

腰が主宰するグネグネ体操

マンション自治会の太極拳教室の生徒さんが、どうにも体が固いのです。 股とか肩とか、関節の可動域は、この2年でだいぶん広がってきましたが、胴体の動きがぎこちない。 んで、胴体を揺らす練習をしてみました。 まずは、腰をまわします。フラフープを回...
子育て

中学受験オープンスクールの見学

娘が中学受験をするというのです。 今、高校までひっついている私立ミッション系小学校に通っているのだから、そのままストレートに進学すればええやん、受験勉強もせんでええやん、ずっと歩いて通えるやん、と私は思うのですが、違う中学校に行く! と決意...
太極拳

太極拳の単鞭

ようやく単鞭がわかってきました。 単鞭は、太極拳の套路で何回も出てくる動作であり、太極拳のポーズといえばこれ! みたいな代表的な「勢」であろうかと思いますが、まだしっくりきてなかったのです。 指導を受けるたびに形を修正され、永遠に完成しない...
健康・美容

百田尚樹「プリズム」感想・レビュー

作家の百田尚樹先生は、ご自身のYouTubeチャンネル「気まぐれライブ」で、LGBT法案に大反対を表明されており、推進勢力を、これでもか! というほど罵倒し、悪態をついておられます。 言葉でここまで怒りを表現できるものか!と感心します。さす...
子育て

LGBT法案に反対します

反対の嵐が吹き荒れる中、自民党が強引に推し進めようとしているLGBT法案、聞けば聞くほど、ヤバそうな法律ですね。 「性的少数者への理解を増進する」ってことですが、そもそも理解が必要か? という気もします。 差別撲滅のためだとしても、そもそも...
太極拳

春秋大刀を削り出し

春秋大刀を新作しました。 前作は、ツーバイフォーの建材を組み合わせて、削ったものでしたが、今回は、樫の木の板からの削り出しです。 カシの板は群馬県のウッドショップ関口さんからネットで購入。材料費は5000円、送料5000円です。10㎏を超え...
経営とかビジネス

百田尚樹「海賊と呼ばれた男」感想・レビュー

毎度お世話になっておりますガソリンスタンド出光興産の創業者をモデルとした、国岡鐵造の生涯を描いた小説です。 出光って、こんなドラマチックな歴史があったのですね。 私は、倫理法人会という経営者教育団体に所属しておりまして、日頃、いろんな社長さ...
太極拳

早朝練習で気を充填

日々、武器やら推手やらも含めて、まあまあのボリュームで太極拳の練習をしておりますが、上達に一番寄与しているのは、日の出を待ちながらやっている站樁功と、そのあとの一路二路の套路練習じゃないかと思えます。 このところ、雨続きで日の出が見えない日...
太極拳

擒拿の練習開始

週に一回開催しているマンション自治会の太極拳教室で、擒拿の練習も取り入れることにしました。 メンバーは女性ばかり、それも60代70代、しかも練習会場は屋外の公園ですから、少林寺拳法の柔法みたいに、関節を固めて投げて床に転がして、うつぶせに返...
太極拳

堺いきいき太極拳で三等賞をいただきました

堺いきいき太極拳の集い'23太極拳競技会が4年ぶりに開催されました。 私は初出場です。教室の発表コーナーに団体で参加したことはありますけど、個人演武で点数をつけられるのは初めて。前回の大阪府の大会に続いては、2度目です。 自選太極拳クラスに...
太極拳

擒拿の練習

擒拿の練習を始めました。練習相手は、うちの奥さんです。つまり、妻です。わかりやすくいえば、ママです。 推手は、いろんなところで練習していますが、関節技となると、あんまり練習相手がいません。巷の太極拳の人で、擒拿をきっちりマスターしている人は...
太極拳

太極拳の擒拿について その2

太極拳の擒拿(関節技)は、推手道場で、断片的に教えられることがありますが、ちゃんと系統だって教わったことはありません。 安田先生からは、56種類の擒拿術があると聞きまして、金絲展腕とか青鷹捉兎など、スコーンとかけられたことはありますが、こち...
太極拳

合気尽くしの一日

太極拳での目標って、特になくて、ただボチボチと向上を目指して、きのうよりモアベターな一日を心がけて、積み重ねております。 で、縁や運に乗っかって、いろんな人との交流も増えておりまして、先日は、一日の間に3人もの合気の人と手合わせしていただき...
学習・資格・教養

目標達成型より天命追及型の生き方

白駒妃登美さんの「古事記に学ぶ天命追及型の生き方」という講演を聞きまして、ほーなるほど! と大変感心いたしました。 日本人の成功哲学は、欧米の「目標を設定して、それにむかって頑張って成功する」という目標達成型じゃなくて、「天のお導きに従って...
太極拳

太極拳の抱球と達人の定義

抱球の感覚が出てきました。 「抱球」(ほうきゅう)というのは、両手の間に球があるというイメージです。簡化二十四式太極拳の最初の「野馬分鬃」で、「抱球を作って、左足を出してー」とやりますので、太極拳をやっている人にはおなじみの言葉でありましょ...
太極拳

太極拳の丹田感覚の変化

また丹田感覚に変化がありました。 ここのところ、下腹は、輪ゴムを大量に巻き付けた球体で、体の隅々まで輪ゴムがつながっているというような感覚でしたが、このたび、輪ゴムの球体が、丸く硬い塊ではなくなり、胴体全体に柔らかく伸びたような気がしました...
太極拳

胴の開合 太極拳と蜂

先日読みました「風の中のマリア」(百田尚樹)に、蜂が体温を上げる話が出てきます。 寒い日に、巣を温めるとか、ミツバチの大群が球体になってスズメバチを取り囲んで熱死させるとか。 ミツバチは摂氏48度まで耐えられるが、スズメバチは46度で死んで...
音楽・美術・芸術・映画

百田尚樹「風の中のマリア」感想レビュー

手塚治虫の漫画に「やけっぱちのマリア」っていうのがありましたが、こちらのマリアは蜂です。蜂といえば「みなしごハッチ」や「みつばちマーヤの冒険」のアニメを子供の頃に見ていましたが、どういう話だったか忘れました。 「風の中のマリア」に登場するの...
太極拳

地球の力を借りる

マンション自治会の太極拳教室で、3人のおばさま方と練習しておりました。 立ち方、歩き方、推手と、套路は最初の単鞭までをひたすら、これをもう2年くらいやってますが、本日は、掩手肱拳を練習しました。 発勁で打つなんてのは、まだまだ先の話ですので...