パーの考察ピアノ編

手を大きくパーに広げるエクササイズ、他にも日頃やっていたことを思い出しました。

ピアノの練習です。

ドビュッシーの曲ばっかり練習しておりますが、やたら音域の広い和音が出てくるのです。

私の手はデカい方ですが(親指を小指を直線に伸ばして23センチ)、それでも楽譜通りには弾けません。指が届かないのです。ドビュッシー先生、よほど手がデカかったのでしょうね。

ピアノの先生には、ぴょぴょんと鍵盤の上を跳んで弾くといいと習いましたが、ギリギリ届くくらいの和音なら、同時に弾くようにしています。そのときは、目いっぱい手を広げます。

指を広げたら、ペダルを踏む足が力強くなるというような気はしないですけど、ピアノに向かう姿勢は、まあまあいいのかも。両腕も、ピアノの端っこから端っこくらいまで広げますから、構えも大きくなりますね。

ピアノ相手でも馬歩です。(椅子に座ってはおりますが)

指を使うことは、身体全体の操作に大きなかかわりがあるのだなと、あらためて感じた次第です。

ちなみに、ピアノ曲の練習レパートリーは増えてきまして、「亜麻色の髪の乙女」は、もう人にお聞かせしても恥ずかしくないレベルだと思っております。

「アラベスク」と「月の光」も弾けるようになりました。どこかで必ず間違えるので、まだ人前で演奏はできるほどではありません。

「夢」と「プレリュード」(ベルガマスク組曲)は、覚えるには覚えまして、つっかえつっかえ練習しております。

いま、記憶に取り込み中なのが「塔」(版画)です。さくらさくらの琴のフレーズみたいなのが、いいなあと思いまして、ぜひ弾けるようになりたいと思いました。

また、発表会ででも演奏できるようになりましたら、動画を見せびらかせていただきます。

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