地元S市の太極拳イベントに出場しました。団体の発表会に競技会がついてるイベントです。
個人と団体の競技会が一年おきに代わる代わるなので、個人でのエントリーは2年ぶりです。
おととしは、24式以外の部に双刀で出場して3位銅メダル。
その時の優勝は、今は亡きFさん。陳式です。2位も陳式の中国人の先生でした。
私を大会出場に誘ってくれたのが、そのFさんでした。「あんたも出ーやー、ええとこいくで!」とか言われまして。
Fさんは、翌年のお正月に原因不明の病気で急死されました。(私はワクチンの副作用を疑っているのですけど)
弔い合戦で、Fさんの代わりに金メダルをいただこうという気持ちもあったのですが、このたび、なんと私は入賞圏外!
メダル無し!
Fさん、期待外れですみません! 草葉の陰で怒っといてください!
この3年、市の大会、府の大会に出ましたが、メダル無しは初めてだなあ。
今回1位優勝は、前回2位だった中国人の先生で、2位が42式剣の女性(知り合い)、3位が、3年ほど前に太極拳を始めた、私と同じ年で同じ教室所属のN君陳式!
なんとっ! 後輩に抜かれた!
ちなみに、他の選手は、扇とか呉式とか総合とか、ごった煮な感じです。
私としては、これまでより最高に内功レベルも上がっているし、勁も整っていて自信満々、自己評価では金メダルだったのですけど、自己評価と審査員では、見るポイントが違うのでしょう。
N先生には「首振りすぎ!」とアドバイスをいただきました。
妻撮影のビデオで確認すると、たしかに、目線が常に移動していて、頭もしょっちゅう沈んで、全然落ち着きがないですね。動物が全身全霊で動いている感じもしますが、風格で減点されそうな気もします。
自分では、持ち時間いっぱい使えて、落ち着いてできたと思ったのですが…。
最初の立ち位置がよくわからなくて、アタフタしたのも、印象悪かったかも。
一つのコートを二人同時に使うので、開始位置に白テープの目印があったのですが、私は完全に無視してしまってました。
指定位置に立つと、なんとなく、もう一人との位置関係が悪くて、違和感感じるというか、もうちょっといいポジションから始めたい気分と言いますか…。
ま、なんにせよ、メダル無し。残念でした!
大会の成績は、こだわるものでもない、そんな何年も出続けるもんでもなし、って気持ちもあったので、ちょうどいいかも。
次回も大会には出るつもりですが、点数にはこだわらず、見ている人に喜んでもらえそうな面白いことをしようと思います。(すでにしているかもしれませんが)
追記:
妻撮影の動画は、同じコートの人がずーっと手前に映っていて、公開できるものではなかったのですが、友人がいいアングルで撮影してくれていました!
開始位置でアタフタしているところから、バッチリ。しんちゃん、ありがとうございます!
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