私が教えている人で、いいかんじに上達している人が出てきております。
ひとりは、70代女性。
まあまあ、高齢ですが、体が良く動き、感性も良く、素直に良く吸収し、理解も深く、しかも努力家で、めきめき上達しています。
異流派推手交流会に参加しても、十分ブイブイ言わせられるレベルです。
進一退一もガンガンできるし。
本人は、いやいや、そんな、恐ろしいところに…と怖気づいておりますが、いやいや、いけるでえ。
もう一人は最近教え始めた60代女性です。
この人、物覚えが悪く、しかも他所の太極拳教室で教わっていたヘンテコな知識で凝り固まっていて、その洗脳がなかなか解けず、人の言うことは耳に入らず、意識はあっちこっち飛ぶし、話すことは頓珍漢だし、いつもの道を間違える等、信じられない動きをします。
熱心ではあるのですが、いやあ、厳しいなあ~と思ってました。
しかしそれが、ちょっと変わってきました。
この方、理論理屈は一切受け付けません。そういう脳の構造みたいなのです。
ところが、けっこう感性はあるようで、体感を受け入れます。
「なんか、このあたりに、ポン、ポン、って感じが、でてきました!」
いや、幼稚園の子かいな…ってレベルの言語表現ですが、これ、私は理解できるのです。
おおっ、その感覚が出てきたか! じゃあ、次はこうなるぞ、と予測できます。
こうなると、本人も、上達を自覚するし、これが正しい形なんだ!と確信するし、あんがい素直で、言い訳もなく、がんばってます。
この人も伸びる! と私は確信しております。
質問内容も良くて、言語化できない体の違和感を聞いてくるんですよね。
体重移動が、まっすぐできない、沈んだり浮いたりしていいの?(翻訳済み)みたいな。
これ、体感がない人からは出てこない質問です。
こういった質問は、他の人はあまりなくて、新鮮ですねー。
もしかしたら、聞くのが恥ずかしいだけかもしれませんが…。
指導者となるには厳しいでしょうが、大会入賞とか、推手でブイブイくらいなら、十分行けそうだなあと思いまして、特訓つけるのも楽しくなってきたのでありました。


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